美人なのに、自己肯定感が低い人っているの?というと、じつはけっこうネガティブ美人がいるんです。
Googleでも「自己肯定感が低い人美人」のキーワードで、1600回も検索されているほど、悩みを感じている美人は多いんですね。
美人にも悩みってあるんだね。でも贅沢な悩みそう~
わたしは美人じゃないけど、そりゃ美人だって人なんだから悩みはたくさんあるよ!とくに美人だからこそ、自分が嫌いになってしまう原因があるの。
ここでは美人なのになぜ自己肯定感が低くなってしまうのか原因と特徴、ありのままの自分を好きになる方法をご紹介します。
美人なのになぜ!?自己肯定感が低い美女の原因
美人は周りからちやほやされるから、自己肯定感が高くなるはず。
そう思っている人が多いですが、じつは美人でも自己肯定感が低い人は少なくない、というより実はけっこう多いんです。
美人ってほかに何にもできなくても、許されるイメージあるけど違うの?
確かにそういう面もあるけど、決してメリットばかりじゃないんだよ。
美人だからこそ、自分を認めることができない原因があるの。
一言でいうと、その原因は自分を認めることができずに育ったことにあります。
なぜ美人なのに自分を認めることができないのか?自己肯定感の低い美人の原因はこちら。
・同性から羨ましくていじめられる
・顔だけを見る中身のない男が言い寄ってくる
・付き合う男から精神的DVを受けることが多い
・自分は顔だけなのだと思い込む
・親からの愛情が不足して育った
自分を認めることができずネガティブな性格に育った
自己肯定感の低い美人に共通している点で、もっとも挙げられるのが、「自分を認めることができず、ネガティブな性格に育った」ことがあります。
周りより美人なのだから、かわいい、美しい自分を認めるのは簡単なはずなのに、なぜ?と思うかもしれませんが、ネガティブな性格の美人はけっこう多いです。
なぜなら多くの女性にとって、美人は邪魔な存在だから。
初対面でも、性格が最悪でも、とりあえず外見がよければチヤホヤされてモテる。
ほとんどの女性は普通くらいの容姿なので、努力もしないでチヤホヤされる存在は不愉快な存在です。
美人だからとくに何もせずとも注目され、期待される。
もともとが気の強い性格だと言い返して、自己肯定感の高い美人になれますが、美人ももともと普通の人間。
普通の気の強さだったら、周りの圧に押されて、ネガティブになってしまいます。
ここから美人なのに、なぜか自己肯定感が低いタイプができあがってしまうんですね。
同性から羨ましくていじめられる
美人をけなしてブスを褒める。女性がよくやる手法。 #おださぶイラスト pic.twitter.com/gzck5c5DNa
— 織田三郎(おださぶ) (@odasaburo99) September 4, 2019
自己肯定感が低い美人は必ずといっていいほど、周りの同性から容姿をけなされた経験があります。
画像のように、美人には悪口ばかりいうのに、容姿が美人ではない人は褒める。
これは女性同士ではよくあることで、一言でいうと嫉妬心からくる妬みです。
自分にはなくて羨ましいからいじめて、美人が調子に乗らないようにしているんですね。美人を褒めて調子に乗って、狙っているイケメンと付き合ったらとんでもない!ってことです。
威嚇して自分をブスだと思わせておいた方が、周りの女性たちにとって都合がいいためにおこる現象といえます。
顔だけを見る中身のない男が言い寄ってくる
美人には大勢の男が寄ってきますが、寄ってくるタイプは主に2パターン。
・顔だけ重視の中身はみてない男
顔だけで寄ってくる男はもちろん最低ですが、自尊心が強く自分に自信がある男も、良い恋愛に繋がる確率は低くなります。
自尊心が強く自分に自信がある男は、そんな自分にふさわしいいい女を探しているので、これも結局外見重視で、中身は見ていません。
じつは本当にいい男は、女性の内面をみるので、外見がいい人は嫌煙する傾向があります。
そのため、美人にはいい男ばかり集まっているイメージがあっても、蓋を開けてみるとクズ男ばかり、なんてことが。
そんな男たちに言い寄られていると、いくら美人でも「自分ってこのくらいの人にしか興味を持たれない、価値のない人間なんだ」と自己肯定感の低い美人になってしまうんですね。
付き合う男から精神的DVを受けることが多い
美人は男が集まってくるので、彼氏は常に途切れることなくいる人が多いです。
しかし幸せな恋愛だったり、優しい彼氏かというと別。
むしろモラハラなDV男と付き合ってしまうことがけっこう多いんです。
まず上記したように、美人にはクズ寄りの男が集まる性質があります。
自己肯定感を高くもっていないと、男選びに失敗してクズ男と付き合うことに。
女を物のように扱うタイプの男なので、当然DVが多くなります。
美人だからすぐに他の男ができるので、暴力やモラハラをして、自分から逃げられないようにするんですね。
「暴力を振るわれたら、すぐに逃げればいいじゃない」と思うかもしれませんが、DVを受けると人は逆に「自分が悪かったから殴られたんだ」と考え、それに従うようになります。
DVも愛なのだと思い込み、最悪な恋愛から逃れられずに、ズルズル付き合ってしまうんですね。
自分は顔だけなのだと思い込む
誰から見ても美人な人は、行く先々で「美人ですね」と容姿を褒められます。
初対面の人に褒めちぎられたり、ナンパはしょっちゅう、モデルにスカウトされることもあります。
嬉しいことのように思えますが、常にそう言われ続けていることを想像してみてください。
メンタルが強くなければ「わたしって顔だけなんだな」と落ち込んでしまいます。
大手企業に就職できても「美人は得だね」
イケメンの彼氏ができても「やっぱり男は顏だけだよねー」
自分がどんなことをしても、美人だからと言われてしまうんです。
これでは自分には他に何もないと思い込み、自己肯定感が下がってしまいます。
親からの愛情が不足して育った
自己肯定感の低い根本的な原因は、親からの愛情不足だとされています。
とくに母親からの愛情は深刻で、たっぷり可愛がってもらえればもらえるほど、自己肯定感の高い大人に育つことが分かっています。
逆に子供のころ、親から否定された経験が多いほど、自己肯定感の低い大人になってしまいます。
・やりたいことを制限されて自由がなかった
・失敗を責められてフォローしてもらえなかった
・何に対しても否定的、批判的な態度をとられた
このような経験が幼少期にあると、大人になってから自分で自己肯定感を高めるのはかなり難しくなります。
とくに美人が「自分は美人なんかじゃない、むしろブスだ」と思い込んでいる場合は、親から容姿のことでけなされた経験があることがあります。
自己肯定感が低い美人の特徴
自己肯定感の低い美人には、いくつか共通した特徴がみられます。
似たような原因からネガティブになるので、その後の行動、性格も似てくるんですね。
でもどんなに自分が嫌い!って美人でも、彼氏途切れない印象あるわ~
確かに男性のほとんどは顔で選んでるから、なかなか途切れないわ。でも寄ってくる男がみんなクズ男だったら嬉しくないよね。
あー言われてみれば、美人ってなぜかDV男や借金男と付き合ってる人多いかも。あれなんでだろう?
美人だからこそ目立って、その手のタイプを引き寄せてしまう傾向があるのね。恋愛の傾向についても解説していくよ。
物事を斜めにみて素直に受け取れない
自己肯定感の高い人は、物事を真っすぐみることができます。
褒められたら素直に喜び、怒られたら素直に反省することができます。
自分で自分のことを認めているので、心に余裕があり、相手の話を受け入れる土台があるんですね。
逆に自己肯定感の低い美人は、物事を斜めにみてしまいます。
楽しいことがあっても「これってそんなに騒ぐようなことじゃないよね・・・」と、自分の感情を否定して、テンションを下げてしまいます。
悲しいことが起きても「こんなことで悲しむなんて情けない。悲しむところじゃないよね」と、これもまた否定します。
自分のことを認めていないから、心のなかで葛藤が起きやすく、他人からみると天邪鬼に見える。
そのため美人なのにどこか卑屈で、ネガティブな印象に見えてしまう特徴があります。
自分ではない誰かを演じている
美人やかわいい人は、そこに存在するだけでも価値がありそうなものですが、自己肯定感の低い美人は違います。
ありのままの自分なんて価値がないと思っているので、自分を信用することができず、心はいつも不安定な状態。
素の自分ではいられないので、いつも仮面をかぶって、自分ではない誰かを演じながら生活しています。
学校や職場では人当たりのよい、楽しそうな人にみえても、じつはそれは気をはっている演技にすぎないかもしれません。
そのため親友や彼氏など、深い関係になるとまったく違う一面を見ることに。
それでショックを受けるかもしれませんが、その人の本当の姿がそちらであり、いつもの姿は頑張っているだけんですね。
落ち込みやすい
自己肯定感が低い人は、良いことより悪いことを重く受け取ってしまいます。
10個良いことがあったとしても、1つの悪い出来事ばかり重視してしまうため、落ち込んでいることが多い特徴があります。
考え方、気持ちの受け止め方が、基本的にネガティブなんですね。
これも自己肯定感の低さからなることで、「自分に良いことが起きるわけがない」「悪いことが起きて当然」という考え方から、落ち込みやすい性格になります。
顔は美人なのに、いつも暗い顔であまり美人に見えない人は、このようなタイプなのかもしれません。
消極的で新しいことが苦手
美人ならモデルや表舞台に立つことも可能なのにと、消極的な美人を見て思う人もいるかもしれません。
しかし自己肯定感の低い美人は、新しいことに挑戦することが苦手。
失敗するかもしれないことをやりたくないので、自分ができることしかしません。
これも自分に価値を感じていないからの行動といえます。
恋愛では依存して自分がなくなってしまう
自己肯定感の低い美人は、恋愛でも損をしています。
自分の意見に自信がないので、言いたいことが言えない、我慢を強いられることよくあります。
自分の意見を心の中で持っているうちはまだましですが、彼氏に支配されて、「彼氏の意見が正しい。自分の考えは間違っている」と思い始めると、依存に陥ってしまいます。
彼氏に依存する傾向も強いのが特徴です。
自分のことより、彼氏の顔色の方が大切と思っているからの行動といえます。
自己肯定感が高いと、自分がなくなってしまうような関係性は、幸せではないと分かっているので自己主張しますが、自己肯定感が低いと相手に合わせることで、幸福感を得ようとするんですね。
地味な服装
美人は派手な服や個性的な服といった、地味顔ではなかなか着れないようなファッションが似合います。
しかし自己肯定感の低い美人は、自分を着飾ることが苦手。
学生時代はみんな同じ制服で、メイクもできないため、容姿だけで見られます。
そこで美人は目立ってしまい、「顔だけ」「頭悪そう」など嫌な経験をしたのかもしれません。
その経験から、美人はどんな格好をしても目立ってしまうので、人の印象に残らないようにと、地味な服装を選ぶ傾向があります。
髪も染めずに没個性な髪型で、「なに気取ってるの?」と言われないようにするんですね。
自分のことを「美人で悪目立ちしているというよりは、なぜか人から鼻につくタイプだと思われる」というように、悪い解釈をしている場合があります。
自己肯定感が低い美人でも幸せになる方法はある!
今は毎日がつまらないと感じ、幸せになんかなれないと感じていても、この先は分かりません。
人生はまだまだ続いていて、一度立ち止まってみれば、いままで見えてこなかったことが見えることがあります。
それにはまず、今の自分ではだめだという思い込みを捨てること。
自己肯定感が低いと、どうしても「変わらなきゃ」「今の自分ではいけない」と思ってしまいますが、そもそもそれが幸せになることを遠ざけています。
これについては、以下のページで詳しくご紹介しています。
美人ってそれだけで得だと思ってたけど、そんなふうに思えない美人もいるんだね。
自己肯定感は容姿では決まらないからね。むしろ美人なことで目立って、嫌な経験をしたことでネガティブになっちゃう美人って意外と多いんだよ。
ポンちゃんは自己肯定感の高い美人でよかった!
(自己肯定感の低い美人より、自己肯定感の高いブスのほうが幸せそうだもんね。)そうだね!
コメント