人間関係をリセットされた側に読んで欲しい。辛い気持ちを昇華する6つの考え方

人間関係をリセットされた側に読んで欲しい。 人生の考え方
ポンちゃん
ポンちゃん

友達のLINEがもう1週間も返ってこない。最近会うこともなくなってたけど、これって人間関係をリセットされたのかな?仲良しだと思ってたから悲しいよ・・・・。

みのり
みのり

わたしも既読無視されたことあるよ。もうなんで!って怒りもあるけどすっごく辛いよね。

リセットされた直後は悲しいけど、それを乗り越える方法はあるよ。

どんなに仲が良いと思っていても、ある日突然連絡が取れなくなり、人間関係リセットされてしまうことがあります。これはなぜなのでしょうか?

ここでは人間関係をリセットされた側の方に向けての記事になります。

この記事を読んでわかること
人間関係がリセットされた原因
人間関係がリセットされた側の気持ちの考え方
今の辛い気持ちを昇華する方法

以上3つを詳しく解説します。

人間関係がリセットされた?状態チェックしてみよう

こんなに気の合う人となら、ずっと仲良く友達でいられる。

そんな風に考えることがあります。しかし人間関係はその時期や、人生のステージによって変わるもの。

ずっと変わらないでいられる人や、関係を維持し続けることができる人は、意外と少ないものです。

仲が良い、必要だと感じていても、相手はなにかしらの変化を求めている時期なのかもしれません。それが人間関係をリセットする、という行動につながります。

まずは自分が人間関係をリセットされた側になってしまったのか、チェックしてみましょう。

・LINEに既読がつかない。既読無視される
・SNSをブロックされた。連絡がつかない
・引っ越ししたことを知らされなかった
・転職を知らされなかった
・仲良しグループからハブられていると感じる

一言でいうとどこから連絡を取ろうとしても、音信不通な状態。

今までは連絡がとれていたのに、なぜか連絡がつかなくなった。

これは人間関係をリセットされたと考えるべきでしょう。

縁切りが誤解のケースも

わたしの場合、高校で仲の良かったグループの一人が、グループ全員と連絡がとれなくなったことがありました。

グループLINEでは「どうしたんだろう?」「わたしたち何か悪いことしたかな?」と、なぜ人間関係を切られたのか不思議に感じていました。

すると後日、わたしの自宅にそのこが訪ねてきたんです。

どうやらスマホの機種変更をしたさいに、設定が分からずにLINEにもツイッターにも復帰できなかったそうです。

パスワードや電話番号の控えもなく、連絡が取れない!と慌てていたということでした。

そこでわたしがLINEを設定して無事に縁が繋がったのですが、低い確率だと思いますが、このようなケースもあるんですね。

みのり
みのり

これはレアケースなので、自分から縁切りされた人の自宅や会社に押しかける。

といったことは控えたほうが無難。どうしてるかとっても気になるけどね~

LINEに既読がつかない。既読無視される

人間関係をリセットされたと感じる最も大きい要因は、LINEに既読がつかない、既読無視されることではないでしょうか?

いくら送っても返信がこないと、もう無理かと思いますよね。

とくに既読無視されている場合は、見てはいるわけですから、疑いようがありません。

LINEはアプリなので、ワンタップで確認が可能です。ですからどんなに忙しい人でも、1週間以内に返信ができないわけがありません。

LINEの切れ目は縁の切れ目、と受け取ったほうがいいでしょう。

SNSをブロックされた。連絡がつかない

主な連絡がSNSの場合、縁を切られることは割かし発生します。

SNSは手軽なぶん繋がりやすく、コメントしたり、その人の生活を知ることができますが、関係性は脆いです。

とくに相手がSNS疲れに陥り「SNSのわたしを知っている人を全員切りたい」と考えれば、他の連絡手段がない場合はリセットされてしまいます。

「SNSでは現実より自分をよく見せてしまう」と回答した人が69%と、多くの人が自分をよく見せようと投稿しています。

そんな嘘に疲れたり、コメント返しが面倒、他の人と比べてしまうことがストレスなど、SNSから逃れたいと思う人が最近は増えているようです。

引っ越ししたことを知らされなかった

引っ越しは人生の中でも大きな節目になる出来事です。

そのため親しい人には、引っ越ししたことは必ず知らせますよね。

逆に引っ越し先を知らされない場合は「ちょうどこのタイミングで、人間関係を整理してもいいかな」と思うリストに入れられた可能性があります。

しかし引っ越しを知らされなかっただけで、友人関係は終わりだ、と考えてしまうのは時期早々です。

なかには引っ越ししたことを大したことだと思わずに、誰にも知らせない人がいます。

聞かれたら答えるくらいで、それが重要なことだと認識していないんですね。

その場合は誰かが引っ越ししたことを知ると、SNSや友人伝いに「あいつ引っ越ししたんだってよ」と知ることになります。

「なぜ自分には教えてくれなかったんだろう」と寂しく感じますが、てきとうに考えている人もいるので、そんなときはLINEで「最近引っ越したんだって?」と軽く聞いてみるのがベスト。

転職を知らされなかった

これは職場の同僚にありがちなケースですが、仕事を辞めることをきっかけに、今の職場の人たちの関係はリセットしようとする人がいます。

もともと職場での人間関係ですから、転職したらそれまで。職場で仲がよく、休みの日も一緒に遊んでいたくらい仲良しでも、転職をきっかけにばっさり切られることがあります。

このようなタイプは、今いる場所に「所属」している意識が強く、そこに所属している間は輪を乱さずに行動しますが、ぽんっと離れてしまうと途端にどうでもよく感じてしまいます。

交流関係が限定的で、常に新しく人間関係をリセットしているんですね。

このタイプは人間関係をリセットすることに悪意があるわけではなく、「転職したら、前の職場の人をブロックするのは当然じゃない?」と考えています。

仲良しグループからハブられていると感じる

仲良しグループと思っていたのに、自分抜きでご飯を食べに行っていたり、旅行に行っていたことをSNSで知ると、とてもショックを受けますよね。

なんで自分は誘われなかったの?そのことばかり考えてしまいます。

グループLINEでは普通にしていても、また別に他のグループを作って、自分を除いて楽しんでいるのかも、と勘ぐってしまいます。こうなるともう、精神衛生上よくないですね。

はっきりと「なぜ誘ってくれなかったの?」と聞いても、ほとんどの場合ははぐらかされてしまいます、人間はグループ単位になると途端に強くなる性質があり、一人をのけ者にしても、それを楽しんだり、悪いことだと思わなくなる傾向があります。

そんなふうになったら、こちらからフェードアウトしていくのがいいですね。

しかし気を付けたいのが、みんなが忙しかったり、結婚して環境がガラリと変わった、自分が忙しいと思われている場合、「誘いにくかった」「行けるメンバーだけでいった」など、事情があることがあります。

人の縁を大切にしたいときは、グループのなかでも仲の良い友達を誘って、本当のところを聞いてみましょう。

考えすぎなだけで、次は普通に誘って貰えることもあります。

なぜ人間関係をリセットされてしまう?5つの原因

人間関係がリセットされる側になったとき、自分にまったく落ち度がない場合も多いです。

人間関係を維持するのが苦痛で、どんなに仲が良くても定期的にリセットする人はいます。

しかし縁を切られることがよくある場合は、自分に何かしらの問題があるかもしれません。

人間関係がリセットされる人に共通する5つの理由があります。

1.マウントをとって人に順位をつける
2.人の意見に否定的で基本ネガティブ
3.人の話を聞かずに自分の話ばかりする
4.指摘されたことを素直に聞けず非を認められない
5.不平不満&悪口が多い

このような行動に当てはまると、気が合って仲良くしていきたいと思っている人からも、リセットされてしまうかも。

自分に当てはまることがないか、振り返ってみましょう。

マウントをとって人に順位をつける

自分の方が優位であることを示すマウンティング。

マウント取りはプライドが高く、自分より優れている人を認めることが苦手。

「自分の方が優れている!」と相手に分からせないと気がすまないので、嫉妬心や虚栄心までもが空けてみえてしまいます。

こうなると「あの人こじらせてるな」「すぐにマウントを取ってくるから、普通に話ができない人だな」と嫌煙されてしまいます。

癖でマウンティングしてしまう人は、会話で「人の話を自分の話しにチェンジしないこと」に気を付ければ防げます。

マウンティングする悪い例
友達「立ち仕事で足がむくんでね。50万したんだけどマッサージ機買ったの。毎晩もんでもうらんだ」
マウンティング「へー凄くいいマッサージ機だね。わたしは夫にマッサージしてもらってる」
良いコミュニケーション例
友達「立ち仕事で足がむくんでね。50万したんだけどマッサージ機買ったの。毎晩もんでもうらんだ」
マウンティング「凄いくうマッサージ機ね!どこのメーカー?どんな機能がついてるの?」

例え夫からマッサージをして貰っていても、この場でそれをいってしまうとただのマウント取りになってしまいます。

相手の話を一通り聞いた後、向こうが聞いてきたら、自分のことを答える。

これで円滑なコミュニケーションになります。

人の意見に否定的で基本ネガティブ

人の意見に何でも否定的だったり、攻撃的だったりする人、そんな人がいたら当然疲れてしまいますよね。

このようなタイプは、じつは自分に対して強いコンプレックスを持っていて、否定的な態度はその裏返しだとされます。

誰かに否定的な言葉を口にしたとき、それは本当は自分自身がそれで、自分の悪い部分が目についてしまって悪くいってしまいます。

自分にそのような悪い部分があると認めたくなく、相手に悪い部分をなすりつけてしまうんですね。

そのためちょっとした言動に強く反応して、扱いずらい人、一緒にいると暗い空気を作る人、と思われてしまいます。人はエネルギーを奪う人から離れていきます。

人間関係を突然ゼロにされないためには、エネルギーを与える人になりたいですね。

人の話を聞かずに自分の話ばかりする

嫌われる人の特徴として、人の話を聞かないで自分のことばかり話す人はよくあげられます。

人はどんなに大人しい人でも、自分のことを話したい、という欲求を持っています。

あまり話しをしない人は、その人に心を開いていないだけです。

そのため相手が話さないからといって、自分の話ばかりしては仲良くなれません。

会話のキャッチボールを意識して、相手が興味がある話題か、反応はいいかを考えながら、自分本位にならない会話が重要です。

とくに人の話に被せたり、自分の話にすり替えるのは最悪です。

会話をして別れた後「この人と話をして楽しかったな」と思われる人は、人間関係が長続きします。

指摘されたことを素直に聞けず非を認められない

かっこ悪いところを知られたくないと、自尊心が強いと、自分が悪くても素直に非を認めることができないものです。

非を認めることはかっこ悪く思えますが、嘘をついたり、周りのせいにしたりと逃げていると、周りは白白としてしまいます。

「この人は言い訳ばかりで、素直にはいと言えない、幼稚な人だな」と、逆にバカにされてしまう。本当に反論しないといけない場面では、反論することも大切です。

しかし認めなければならない場面で、反論や言い訳をせずに「すいませんでした!」と、堂々と謝ることができる人は、とてもかっこよく映ります。

素直に人の意見を聞くことができる人は、人としての器が大きく写り、大成しやすくなります。

不平不満&悪口が多い

「人の悪口をいうのは幸せが逃げていくのでやめましょう」とよく聞きますが、これは半分本当で半分嘘です。

悪口は言わない方がいいですが、悪口を言い合うことで人と仲良くなることができます。

悪口は会話のほんのさわりでしかなく、その後ポジティブな話題になればOK。

不満がない人はいないので、悪口をほんの少し、会話のスパイスにして盛り上がるのは、コミュニケーションの一つだと思います。

そこで避けたいのが不平不満と悪口がメインな人。

少し悪口を言い合ってすっきりし、この人とは感じている不満が同じだと認識したら、そこからは別の話題に切り替えるべきです。

それからも話題を変えないと、相手はどんどん疲れを感じてしまいます。

人はちょっとした軽口はストレスを解消できますが、延々と悪口を聞かされると脳が委縮してストレスを感じるというデータがあります。

いくら会社や上司に不満を感じていても、ネガティブな話題ばかりしたい人はいません。

このようなタイプは、人の精神的な体力をジリジリ削っていくので、徐々に周りから人がいなくなります。

人間関係をリセットされた側の気持ちの考え方

人間関係をリセットされると、された側はどうしても落ち込んでしまいますよね。

「わたしの何がいけなかったんだろう」「あのとき、ああ言ったことが悪かった?」と、悶々と考え込んでしまいます。

しかし相手が目の前からいなくなってしまった理由は、どんなに考えても分かりません。

これからできることは、去っていった理由を考えるのではなく、どうこれから気持ちを切り替えていくかです。

1.人の気持ちは分からないと割り切る
2.離れていった人をいい思い出にする
3.大切な人への接し方を大切にする
4.自分と向き合い今後の糧にする
5.辛い気持ちを具現化して消化する
6.時間は何よりの特効薬

去っていった人とまた出会えることはあるかもしれませんが、そう簡単にはいきません。

今は現実逃避せずに、しっかりと傷ついた自分の気持ちを放置せず、向き合うことが大切です。

みのり
みのり

どんなに尽くしていても、人は理由も分からず離れていってしまうことがあります。そんなときは理由を考えても無駄。

リセットされた直後は辛くてなにも考えられないけど、少し時間が経ったら前を向けるように、向き合ってみよう

人の気持ちは分からないと割り切る

どんなに上手くいっていると思える関係でも、離れていってしまう人は離れてしまう。

最後に出会ったときもニコニコしていて、「また今度遊ぼう」なんていっていたのに、連絡がとれなくなってしまう。

もう意味が分からないですよね。

これは人間関係リセットされた理由や原因を考えるのは無駄です。

どれだけ考えても、答えが出るはずがありません。

参考に、人間関係をリセットしたことがある人で、リセットした理由で多かった順がこちら。

人間関係をリセットした理由
1位 面倒になったから
2位 転職したから
3位 学校が変わったから
4位 誘われるのが面倒だから
5位 他に仲の良いひとができたから

このような理由が多いことが分かりました。

ほぼ自分とは関係ないですし、どうすることもできません。

突然縁を切ってくるような人なら、もうこのタイミングで切ってくれてよかった。と考えるのも大事です。

もっと時間がたち、仲も今以上に深まった後に切られたら、もっと落ち込んでしまいます。

離れていった人をいい思い出にする

突然離れていった人のことを考えると、悲しいし辛いし、何でなの?と苦しい気分になります。

二人で一緒に居た時間も、すべて嘘だったのかな?相手は無理に付き合ってくれていたのかな?と、自分は楽しく感じていたぶん、ますます理解できないですよね。

そこで相手がどう感じていたかは分かりませんし、理解する必要もないと思います。

大切なのは、あなたがその人と過ごした時間をどう感じたか。

楽しい、嬉しかった、もっと一緒にいたかった。そう感じているなら、その気持ちを大切にしまっておきましょう。

去っていったからといって、一緒に過ごして感じた気持ちは、変わることはないのですから。

みのり
みのり

リセットされてからといって、一緒にいたころに感じた気持ちを否定することは、自分自身を否定することになる。

あなたはあなたのままで、相手は相手のままでいい。自分の気持ちを大切に感じよう

大切な人をもっと大切にする

人間関係をリセットされた側は思い悩んでしまい「あのときああすればよかった」と、過去のあのタイミングに戻りたいと思うことがあります。

取り戻したいことがあるのなら、それは今あなたの側にいる大切な人にしてあげましょう。

もっと感謝を伝えればよかった。もっと美味しい物を食べさせてあげたかった。もっと話を聞いてあげればよかった。

人は近い存在ほどないがしろにし、その大切さを忘れ、あぐらをかいてしまうことがあります。

そんな後悔をしないように、側にいて欲しい人には思いっきり大切にしましょう。

感謝して、側にいて欲しいことを伝えて、一緒にたくさん笑いましょう。

きっとあなたも、誰かにとっての側にいて欲しい人になれます。

自分と向き合い今後の糧にする

親しい人からブロックされてしまうのは悲しいですが、その悲しみすら自分の糧になります。

今後似たような事態を防ぐ経験になるのはもちろん、親しい人が去っていくことの悲しみを知った。

そこから立ち直るための方法を知った。人付き合いの方法を学んだ。と、寂しい結果になってしまいましたが、得たものはとてもたくさんあります。

とくに辛い経験は人生の肥やしになり、今後大変な出来事がおきても、今の経験が必ず力になって助けてくれます。

辛い経験をしていない人こそ打たれ弱く、大変な出来事がおきたときに、ぽきっと折れてしまうかもしれません。

辛い気持ちを具現化して消化する

辛い気持ちが収まらないなら、その気持ちにとことん向き合うべきです。

「別にあんな人のことそれほど大切じゃなかった。どうでもいいし」と無理して忘れようとすると、深層心理では忘れられず、別の場所でひずみがでてきてしまいます。

例えばコミュニケーションの認知がゆがんだり、新しい人間関係に積極的になれなかったりという弊害が起こります。

辛いときは辛いことを認めて、どれほど離れていってしまった人が大切だったか。どれほど深く傷ついているかを、認めるのも大切です。

1.今感じている気持ちをありのまま、紙に書き出す
2.去っていった人に対しての気持ちを書き出す。悪口でもOK。
3.その紙を机に入れておき、1週間後に見る。気持ちが変わっていなかったら、今の気持ちを紙に書き出す。
4.3を繰り返して、徐々に気持ちが変化していくのを感じる。
5.最初の頃より気持ちがポジティブに変化したら、去った人は戻ってこないことを認めていく。
6.気持ちの整理がついたと思ったら、書きた紙をぐしゃぐしゃに丸めてゴミに捨てる。あるいは燃やす。(まだ気持ちにもやもやしたら、4に戻って繰り返す)

辛い気持ちを消化させるための、心理学に基づいた方法です。

気持ちと向き合い認知し、ネガティブなイメージを消す。

この作業は心と向き合うので苦しいですが、少しずつ気持ちが明るくなっていくことを実感できるはずです。

時間は何よりの特効薬

人間関係をリセットされた側の苦しみは、ときに壮絶です。

とくに恋人や付き合っていると思っていた人、親友が離れていったときは、もうすがりつきたくなるくらい辛いもの。

あまりのショックに学校や仕事にもいけず、うつ病などの病気になってしまうこともあります。

そんなときの特効薬は時間。

世界的ベストセラーのデール・カーネギー著「道は開ける」にも、こんな記述があります。

「辛いときこそ、忙しくしていなさい。スケジュールを詰め込みなさい。人は動いているときに、ほかのことは考えられない。考える時間があるから、よけいなことを考える」

ここでは戦争でこどもを亡くした母親が、あまりの辛さから仕事を大量にこなして、考える隙間を作らなかった。という例が紹介されています。

忙しく日々を過ごしていると、時間が経った出来事は遠くになっていく。

その時間経過こそが心の傷を癒し「あのときはとても辛かったけど、今もなんとか生きてるなあ」と、あの頃より少しゆとりを感じられるようになります。

目の前の人に誠実に接することができる人になろう

人間関係をリセットされることは辛いことですし、できれば今後もう二度とこんなこと起きて欲しくはありません。

しかし自分以外の人はたとえ家族であっても、コントロールすることは不可能。

できるのは、悲しいことが起きたとき、それをどう捉えて、どう行動していくかです。

人にはライフステージで心境や環境の変化があるので、人間関係がある日突然なくなるのもあることなんだな、と割り切ることも大切かもしれません。

みのり
みのり

去っていった人のことを辛く感じるのは、あなたが相手に対して真っすぐに向き合っていたということ。その純粋で人として大切な気持ちを、忘れないで。

人に対して真っすぐに向き合う人には、真っすぐに向き合う人が周りに集まってきます。

ここでは人間関係をリセットした側の人について深くは触れませんが、リセットする人には、それ相応の仕打ちが待っています。

そのような人は信用をなくし、人と安定した信頼関係が築けず、時間が経つほどにぬかるみにハマっていきます。

今関係を切られて傷つき、人が信用できない、もう人を愛するのはやめようと思ってもいいです。

また新しい人と関係を築くとき、ありのままのあなたで接してください。

あなはた以前よりさらに強く、優しく、目の前の人に対して誠実に接することができるはずです。

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