仲良くなりたい人と仲良くなれない6つの理由。仲良くなるには話しかけ方に秘密がある!

仲良くなりたい人と仲良くなれない 人間関係
ポンちゃん
ポンちゃん

仲良くなりたい人がいるんだけど、なかなか仲良くなれない。

どうやったら仲良くなれるかな?

みのり
みのり

仲良くなりたい人と積極的に仲良くなろうとしても、なかなか上手く仲良くなれないことってあるよね。

それには仲良くなれない原因を知って、仲良くなるための5ステップを踏むことで仲良くなれるよ。

この記事を読むと分かること
・人と仲良くなれない理由
・人に好かれる誰とでも仲良くなれる方法
・相手の気持ちを引き出す質問方法
・人の8割の印象を決めるボディランゲージを良くみせる方法

この記事を読むと、仲良くなりたい人と仲良くなれないときに、たったの5ステップで仲良くなる方法が分かります。

仲良くなりたい人と仲良くなれないのはなぜ?

あの人と仲良くなりたいと思っても、仲良くなれない。

それは表面的なところばかり見て、根本的なことが見えていないという原因が多いです。

・たくさん話しかけてみる
・顔を合わす頻度を増やす
・好きそうな話題を振ってみる
・SNSをフォローしていいねする

このような行動は表面的なだけで、本当に仲良くなりたいならあまり意味のない行動です。

上記の行動は表面的に仲良くなる、浅い人間関係を作りたい場合は適していまが、信頼し合える本当の意味で仲良くなりたい場合は別です。

みのり
みのり

深い人間関係を築くためには、自分から話しかけるだけじゃ足りず、浅い関係で終わってしまうんですね

広く浅い関係は悪いものではなく、学校や職場、習い事やママ友仲間のあいだで、浮かないように、いじめられないようにするなら効果的です。

挨拶をして軽く日常会話ができる関係は、社会生活では必要なスキル。

そのため深い関係にならないほうが、逆に過ごしやすかったりします。

みのり
みのり

でも「この人とはもっと仲良くなりたいな」という人がいるなら、話は別。

誰かと本当の意味で仲良くなりたいと思ったら、自分の良い面だけでなく悪い面を知ってもらい、相手の悪い面も知らなければならない。

自分らしさをさらけ出した状態で、それでもお互いが信頼して、友達でいたいと思っている。

これが本来の仲の良い友達。

みのり
みのり

難しいように感じるけど、じつはこれ、子供の頃はふつうにできていたこと。

小学生の頃は、難しいことを考えずとも、仲の良い友達や親友ができましたよね。

子供の頃はメリットやデメリットなんて考えず、たくさんの友達ができた。

いつしか大人になるにつれて、考えすぎてしまって自然なコミュニケーションが取れなくなってしまっている。

これこそが仲良くなりたい人と仲良くなれない原因です。

仲良くなりたい人と仲良くなれない原因

仲良くなりたいと思っている人がいても、なぜか仲良くなれない場合は必ず原因があります。

自分では気づいていない癖だったり、相手が気にしていることがあったり、人と仲良くなるにはその原因に気づかなくてはなりません。

なかなか仲良くなれないときは、以下のポイントに当てはまらないかを振り返ってみてください。

・仲良くなりたい人のレベルが高すぎる
・相手にメリットを提供できない
・相手がすでに満ち足りている
・話してみて「ないな」と思われた
・面白さや、悲しい場面での価値観があわない
・一人が好きなタイプ

仲良くなりたい人のレベルが高すぎる

大抵の場合、あの人と仲良くなりたいと思っているときは、自分のレベル以上の人と仲良くなりたいと思っていることがほとんどです。

「えっレベルって何よ?」と思うかもしれませんが、人間にはポケモンのように、見えないレベル値があるもの。

みのり
みのり

学生でいうとカーストや、ママ友の階級なんかが分かりやすいね

人は同じレベルか近いレベルでないと、話しがあわない。

メリットがないと感じるので、違う階級の人とは仲良くなりにくいというのが基本です。

〇〇さんと仲良くなって、一緒に遊びに連れて行ってほしいなと思っても、あなたが考えている以上にそこには階級の壁があるかもしれません。

相手にメリットを提供できない

大人になるにつれて、人はメリットがあるかどうかで動くようになります。

それは人間関係も同じで、冷たく感じる気がしますが、自分を振り返ってもほとんどの人がこれに当てはまるのではないでしょうか。

仲良くなりたいと思う人がいても、その人があなたと仲良くなることで、得られる物が想像できない。

仲良くなってもとくに与えられる物はない、むしろ与える側になりそうと判断されると、いくら積極的に話しかけても相手にしてもらえません。

とくに仲良くなりたいと思われるほど、友達が多いタイプの人は、選ぶ友達に求めるものも高くなっています。

軽い知り合いになるくらいならできますが、遊べるほど仲良くなるのは、メリットがなければ難しいんですね。

相手がすでに満ち足りている

仲良くなりたいと思っても、相手がすでに仲の良い友達がいる場合、そもそも空いてるスペースがないことがあります。

「友達なんて何人いてもいいでしょ」と思うかもしれませんが、これは個人差があります。

たくさんの人と交流する人もいれば、ほんの数人と仲を深めるタイプの人もいます。

後者の場合、好意的にだれかが近づいてきても「もう友達は充分なんだよね」と感じて、シャッターを下ろしてしまうことも。

みのり
みのり

相手にも仲良くなくなりたい人、仲良しを継続したい人がいるから、その時間と労力を使う人がすでにいる場合、自分が頑張っても入り込めないことがあるんだね。

話してみて「ないな」と思われた

仲良くなりたい人と仲良くなるために、自分から積極的に話しかけた。

一緒に遊んだ。飲みに行った。

このようにある程度一緒の時間をすごして、それでも思うように仲良くなれない場合、これは脈無しの可能性大。

話してみてつまらなかった、あまり一緒に過ごしたいと思えなかったと判断されて、それほど深い仲にはならなくていいと思われた。

人との相性は会話で決まると考えられていますが、じつは会話はコミュニケーションにおいて、相手を知るためのほんの2割でしかありません。

残り8割はボディランゲージ(非言語コミュニケーション)であるとされています。

声の抑揚や息の吐きかた、表情の動き、瞬きの回数、身振り手振り、話す速度など、じつは会話よりもどのように話すか?が重要になります。

みのり
みのり

会話が盛り上がったと思っても、思うように仲良くなれないのは、根本的な相性がよくないと思われたのかも

このボディランゲージはふだん無意識ですが、矯正することが可能です。

人から好かれるボディランゲージ術は、このページの下で解説しています。

面白さや、悲しい場面での価値観があわない

相性を決めるもう一つ大事な要素で、価値観があうかどうか。

これは好きなスポーツが同じとか、趣味が同じとかではなく、物の考え方が似ているかどうかが重要です。

・映画の感動するシーンで同じ画面で泣く
・お笑い芸人のネタで同じ場面で笑う
・嫌なできごとがあって同じように怒りを感じる

この喜怒哀楽が似ているほうが、より相性がよいとされます。

みのり
みのり

会話の内容よりも、会話のどこで笑って、どこで悲しいと感じるかで、相手は価値観の共有を感じているんだね

一人が好きなタイプ

誰か一緒にいないと落ち着かない人もいれば、一人でいないと落ち着かないタイプもいます。

あなたが仲良くなりたいと思っている人は、一人が好きで孤独を苦痛に感じないタイプの人かもしれません。

とくに10~20代の若い世代はこの傾向が強く、集団行動を好まず、一人も友達がいないけどぜんぜん平気!と孤独を愛している層がいます。

現代は娯楽が溢れているので、若いほど孤独を感じにくく、一人でいるほうが楽に感じる。とくに忙しい社会人は、プライベートの時間くらい一人でゆっくりしたいですよね。

このようなタイプは人への興味が薄く、趣味や自分のことだけで充実感を得られます。

すると人と深く接するメリットを感じられず、むしろ自分の時間を邪魔する存在だとさえ感じます。

仲良くなりたい人と仲良くなれないとき、仲良くなる方法

ポンちゃん
ポンちゃん

自分は仲良くなりたいと思ってても、なかなか壁があるものなんだな。

それでも仲良くなりたいんだけど、仲良くなる方法ってあるの?

 

みのり
みのり

ガードが固い人でも、突破口はあるよ!人から好かれる、たくさん友達がいる人がいるけど、じつは共通している5つの人との接し方があるの。

この5ステップを踏めば、誰とでも仲良くなれるよ。

 

ステップ1 誠実な態度で接する
ステップ2 相手の感情を想像し共感する
ステップ3 相手の感情を想像し共感する
ステップ4 ボディランゲージを意識しよう
ステップ5 3回誘ってみる

仲良くなるには、この5つのステップを意識してみよう。

仲良くなるにはまず、誠実な態度で接する

まず人と仲良くなる前の大前提、誠実な態度で接すること。

よく陽キャなんていわれているひとは、大きな態度で礼儀に欠ける態度を取っているように見えるけど、じつは要所は抑えている。

見える一部分だけの明るい部分を真似をしても、「礼儀にかける無礼な人だな」と思われるだけ。

陽キャじゃないばあいは、普通に礼儀正しく接するのが一番。

このとき無理して明るくふるまわず、自分らしく振る舞うのが一番。

その態度こそが自分らしく、着飾らずに相手と対等に関わり合える土台になる。

みのり
みのり

仲良くなりたいからと無理して明るくふるまったり、必要以上に自分を大きく見せることは、相手に「どこか違和感がある」「怪しい」という印象を持たれてしまう。普通がいちばん!

相手のしたい話題を聞く。話しかけ方はクエスチョンで

人はどんなに大人しい人でも、自分の聞いてほしい生き物。

「自分のことを話すのは苦手」「聞き上手だと言われる」といわれている人ほど、普段自分の話をなかなか聞いてもらえないので、話を聞いて仲良くなるためのポテンシャルが高い。

話を聞くための、話しかけ方で重要なポイントは3つ。

・自分のしたい話をしない
・クローズドクエスチョンで会話の流れを作る
・オープンクエスチョンで相手の話を引き出す

まず話しかけ方の基本として自分のことばかり話すのはNG。

たとえば相手が同じアニメが好きだとしても、自分ばかりそのアニメについてべらべら話すのは逆効果。

いくら興味が同じ話題でも、アニメを見た感想や思っていることは違うから、相手が話してくれないと仲良くなれない。

そのためクローズドクエスチョンで、まずは会話の流れを作る。

クローズドクエスチョン
「YES」「NO」で返せる質問。簡単なあいづちだけで会話が進むので、初対面の人や話しが苦手な人と会話しやすい。興味を持たれてない相手からも、頭を使わずに会話できるため答えてくれる。
例 「ここの隣のケーキ屋さん行ったことあります?」

いくつかクローズドクエスチョンを重ねて、相手に「答えている。会話している」という実績を作る。対した会話はしていないのに、距離がぐっと縮まる会話術です。

次にオープンクエスチョンに移ります。

オープンクエスチョン
自由な回答を求める質問をする。クローズドクエスチョンと違い、相手に考えさせ、気持ちを答えてもらうため少し難易度が上がる。
例 「さっき店長が作ってくれた試食、どう思います?」

オープンクエスチョンはまず浅い内容から、徐々にプライベートの内容に移行して、自然さを意識します。

最初からプライベートにズケズケ入ってこられると、警戒されてしまいます。

みのり
みのり

この人と仲良くしたい!と思っていると、接近するペースが早くなって警戒されてしまう。

人間関係を作るためには、ある程度のペースが必要だから、徐々に仲良くなるイメージが大事

相手の感情を想像し共感する

ステップ2は「相手の感情を想像し共感する」。

どんなに大人しい人でも、人は自分の話を聞いてほしいと思っています。

その裏には「自分の感じた気持ちに共感してほしい」という気持ちが隠されています。

話しの内容自体ではなく、そのときその人が感じた「嬉しい」「楽しかった」「悲しい」「辛かった」の、感じた感動を知ってほしいんですね。

そのため聞き上手な人は「相手の感情を想像する」ことが上手。

話の内容でしゃべっていなくても、本当はなにを伝えたいのか?そのときどんな気持ちだったのか?をわかって、共感してくれる人は、誰からも好かれることができます。

NG例
ポンちゃん「休みに初めてスキー行ったんだけど、もうぜんぜん滑れないのっ!転んでばっかり。笑っちゃうわ~」
みのり「えーそれは難しそうだね。わたしスキーしたことないもん。どこのスキー場に行ったの?」
ポンちゃん「・・・あの小倉にできたさ、新しいとこ。いやーでもなんだかんだ楽しかったわ」
みのり「そうなんだ。わたしも行ってみようかなー」

この会話は一見ふつうにも見えますが、ポンちゃんの本当の気持ちを間違えてくみ取り、共感できていません。また自分の話へのすり替えもあるので、これでは仲良くなれません。

OK例
ポンちゃん「休みに初めてスキー行ったんだけど、もうぜんぜん滑れないのっ!転んでばっかり。笑っちゃうわ~」
みのり「それすごく面白そうだね。スキーって最初は難しいだろうけど、滑れるようになったら爽快感ヤバそう」
ポンちゃん「そうなの!練習していくうちに少しだけ滑れるようになってね、楽しかった~また行こうかなって思ってる」
みのり「そんなに楽しかったんだ。いいなぁ、わたしスキーしたことないから」
ポンちゃん「そうなんだ!それなら一緒に行ってみない?」
みのり「えっいいの?うん、ぜひ連れて行って」

まずポンちゃんの「転んでばかりで滑れなかった」に対して、肯定的に返すことで、ポンちゃんが本当はスキーが楽しかったことを組んでいます。

ここは表情やニュアンスで本当の気持ちを読み解くことが大切です。

また間違えたとしても、ポジティブに返すことはプラスにつながります。

そして再度楽しかったことへの共感を示すと、相手は気をよくして誘ってくれるように。

みのり
みのり

とにかく相手がどう感じたかの気持ちをくみ取り、それに共感することが、周りに人が絶えない聞き上手な人の鉄則。

すると人は「この人は本当の自分を分かってくれる」と感じて、心理的な距離がぐっと縮まるんだね。

ボディラゲージを意識しよう

上記でも少し触れたけど、人は話の内容はたったの2割で、ほとんどはボディランゲージ(非言語コミュニケーション)で人を判断している。

これはあまり意識することも、されることもないけど、人の印象のほとんどを決めてしまうので、誰かと仲良くなりたいときは必ずクリアしておこう。

人には「視覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」の五感がそなわっており、一つでも不快感を感じると気分がそがれてしまう。

人と話したいという気がなくなり、仲良くなることが二の次になってしまう。

そのため以下のことを意識して、相手に不快感を与える要素をなくしておくことが大切。

見た目
清潔感を意識、TPOに合わせた服装、清潔にカットされた髪、鼻毛
会話
豊かな表情(とくに笑顔は意識して)、無駄な動きをしない、視線を合わせすぎない、落ち着いた声のトーン、少しゆっくり話す、しっかり相槌する、リアクションする
その他
体臭、口臭に気を付ける。話す場所は快適な気温の場所で。
ポンちゃん
ポンちゃん

確かに前、鼻毛がでた先輩と話ししてて、鼻毛にしか目がいかなくて気が散ったわ

みのり
みのり

だらしない人、不潔感を感じさせるので、そんな人と仲良くなりたいとは思わないよね。

意外と自分が気づいてない落とし穴があったりするから、家族に聞いてみるといいかも

 

ポンちゃん
ポンちゃん

あっ!みのりちゃんはいつも服装がダサいなって思うよ

みのり
みのり

あっ!?怒

ポンちゃん
ポンちゃん

あっ・・・服装が個性的だなって・・・

3回誘ってみる

3ステップをしっかり踏んだら、ある程度の信頼関係ができあがる。

最後のステップ4は、相手を自分から誘うこと。

相手から誘ってくれるならありがたいけど、なかなか上手くいかないときは、やっぱり自分から行動すること。

とくに2回目まで断られたとしても、3回目まで頑張って誘おう。

なぜ3回なのかというと、人は2回も断ると申し訳ない感情がでてきて、3回目あたりに「そんなに誘ってくれるなら」とOKしてくれる確率が高まる。

また、人は背中を押してくれる要素がないと、行動しない生き物。だから3回誘うのが効果的。

ポイント
3回誘えばOKを貰えるわけではありません。礼儀と誠意をもって誘うことで、相手も礼儀を返してくれます。軽く「なんてことない」という態度ではなく、しっかり真面目に誘ってみましょう。

仲良くなりたい人と仲良くなれない まとめ

ポンちゃん
ポンちゃん

仲良くなりたいと思っても、なかなか大変なんだなぁ

みのり
みのり

難しそうにみえるかもだけど、この4ステップは覚えちゃうと人間関係が飛躍的にアップして、後から楽になるよ。

意識するだけでも効果があるから、仲良くなりたい人がいたらぜひ使ってみて

仲良くなりたい人と仲良くなれない

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