もー嫌。何もかもうまくいかないし、疲れた!頑張ってるのになんで失敗ばかりして、周りのみんなも冷たい。
自分が悪いんだけどさ、もう止めたい。
何もかもうまくいかないで、疲れ切っちゃうことってあるよね。
そんな負のループに陥っているときは、やることなすこと上手くいかず、裏目に出ちゃう。
なんでこんなにうまくいかないの?
きっと今は辛い時期で、負をループさせる考え方と行動に支配されているんだよ。
状況を悪くする原因と、元気が出る対処法があるから、ぜひ試してみて
何もかもうまくいかないで疲れたと感じる原因
何もかもうまくいかないと肉体的にも精神的にも疲れた~となって、何をする気も起きなくなりますよね。
そんな状態に陥っているときは、周りのことはおろか、自分のことすら把握できていないもの。
まずは自分がなぜ何もかもうまくいかない状態になったのか、原因を探ってみることで、自分の考え方のクセが分かり状況改善に繋がります。
うまくいっている人と比べている
自分は失敗したのに、同じことをしても成功する人がいます。
それを比べてしまって「なぜ自分はできないんだ」と落ち込み、自分を責めてしまう。
人間は誰だって長所と短所があり、誰かがうまくことが進んでいるからといって、それを自分に当てはめて考えていたら、全ての物事が辛く感じてしまいます。
どんなに優秀な人でも、お金持ちの人でも、人と比べてしまう心のクセがあると、満ち足りることはありません。
行動が裏目に出てしまった
頑張って行動した結果が、裏目に出てしまい失敗するのはとても悲しいです。
「あんな選択しなければよかった」「なんであんなバカな行動をしたのだろう」と、自分の行動に酷くがっかりしてしまいます。
周りに迷惑がかかることならなおさら、もう止めてしまおうとまで思ってしまいます。
しかし結果はやってみないと分からないもの。
初めから失敗しようと思って、あなたは行動したわけではありません。
結果は伴わなかった、でもできる限りのことをやった自分を、まずは許してあげましょう。
状況や環境が悪い
やりたいことがあっても、状況や環境のせいでできることに限りがある場合があります。
自分の力ではどうすることもできない、だから諦めるしかない。
自分の置かれた状況を可哀そうに思い「全部周りが悪い!」と思ってしまいます。
「留学したいけど、親が貧乏なせいでお金がない」
「恋人が欲しいけど、こんな顔じゃ誰からも好かれるはずがない」
自分ではどうしようもできない、と思う状況があります。
描いた理想が高すぎた
何もかもうまくいかない、疲れたと感じるのは、思い描いた目標や理想が少し高すぎたのかもしれません。
「そんな高望みしているわけじゃない、普通でいいの」と思っていても、ストレス、競争社会の現代では、今まで普通だとされてきた幸せが手に入りにくい時代。
欲しいものは思っているよりも高い場所にあり、物凄い努力をしないと手が届かないものかもしれません。
手に入れたいものがあって、目標に向かい努力することは人間として大事なことですが、なかなか手に届かないとイライラがたまり、疲れてしまいます。
そんなときは小さなスモール目標を設定して、頑張っている自分を褒めてあげましょう。
何もかもうまくいかない人とうまくいく人との違い
何もかもうまくいかないと感じてどっぷり疲れた人もいる一方で、大変そうに飛び回っているのに疲れを知らないかのようにうまくいく人がいます。
同じことをしているはずなのに、なぜあんなに差が生まれるのでしょうか?そこには5つの違いがありました。
うまくいかない人は失敗した行動を繰り返して、状況がよけい悪くなってしまう。
うまくいく人の行動と何が違うかを知ることで、良いループを作りやすくなるよ。
目先のことだけでなく、未来を先読みしている
何もかもうまくいかないで疲れたと感じるときは、目の前のことに精一杯になってしまい、何も考えられない状態になっています。
その状態に追い込んだのは、先のことを考えずにただ目の前にあることだけを見ていたからかもしれません。
元サッカー日本代表の遠藤選手は、プレースタイルがゆっくりしていることから、運動量が少ないと見られることがあります。
しかしFIFAのデータによると、遠藤選手がチームで最も運動量が多いと認定されました。
遠藤選手はダッシュすると疲れてボールコントロールがおろそかになるので、先を読みダッシュしなくていいように、先回りしてプレーしているそうです。
同じ事をしていても、プレースタイルが違うだけで疲れに歴然の差が出るんですね。
長期的な視野をもち、自分が疲れてボロボロにならないためには、どうすればいいか?常に考える姿勢に違いがあるといえます。
力の抜き方が上手い
仕事も恋愛も人間関係も、すべて上手くいっているように見える人がいる。
しかしそんな人をよく観察してみると、いい具合に手を抜いていることが分かります。
逆に失敗して疲れを抱え込んでいる人は、サボるなんてもってのほか!と力いっぱい頑張ってしまいます。
精一杯頑張らなければいけないタイミングはありますが、それでも休憩しなければいずれ力尽きてしまいます。
人生は海を渡るいかだのようなもの。
遠い距離をこぐにはメリハリをつけて、漕ぐときは漕ぐ、休むときは休む。
このオンオフの使い分けによって、疲れの感じ方が変わります。
ときには人に迷惑をかけることもある
わたしたちは「人の迷惑をかけてはいけない」と子供の頃に教わり、何もかもうまくいかない、疲れたと思う真面目な人ほど、自分のことより周りの人への配慮が大事だと心がけています。
インドでは子供に「お前はこれから周りにたくさんの迷惑をかける。だからお前も人のことを許してあげられる人になりなさい」と教えるそうです。
日本とは逆の考え方ですよね。人に迷惑をかけないように注意を払うのはもちろんですが、周りにばかり気を使って、一番大事なあなた自信を大切にできていないかもしれません。
ときには人に迷惑をかけてしまう、ときには人にされた嫌なことを許してあげる。
こんな気持ちを持って人に接している人は、今よりストレスが少なく感じられるのではないでしょうか。
弱い気持ちを打ち明けることができる
失敗ばかりで何一つ、何もかもうまくいかないと感じる。
そんな辛く悲しい気持ちに押しつぶされそうなとき、一人で抱え込んではいませんか?
どんな成功者でも苦難の道のりがあり、その過程では押しつぶさそうになることがありますが、そんな辛さを誰かと分かち合うことができれば気持ちが楽になります。
周りに本当は今どう思っているか、悩みを相談したり、ときには涙を見せたり、弱い自分をさらけ出せる人は強く成長できます。
本当の気持ちを隠す人は強いように見えて、じつは脆く燃え尽きてしまうかも。
人に頼ることができる
成功している人の周りには、必ずたくさんの人がいます。
上手くいく人は、何でもできるスーパーマンではなく、できないことをできないと自覚し、周りの人に頼ることができます。
周りを頼るというの、自分ができないことを認めたり、人を信用したり、紳士にお願いする姿勢であったりと、頼り慣れていない人にとってはハードルが高く感じられる。
しかし自分ひとりで全てを背負ってしまうと、何もかもうまくいかないで疲れたという状態に陥りがち。
周りに頼ってお願いができる、これが上手くいく人のポイントです。
何もかもうまくいかないで疲れたときの対処法
もう何もかもうまくいかないから逃げ出してしまいたい。
そう思ったときは、今までを振り返るチャンスです。
気持ちが沈んでいるときは「体を休めて休息をとりなさい」という、天からの休憩のタイミング。
心と体を休めてなぜこうなったのか?これからどうしたいか、どうすればいいかを、じっくり考える時間です。
どっぷりと疲れ果てたとき、そこから這い上がれるかどうかで、人生は大きく変わります。
人生には何もかもうまくいかないときが必ず訪れる。そんなときの対処法を5つ紹介するよ。きっと明日は笑えるように、試してみて。
辛い経験は幸せのための通過点
仕事での大きなミス、寝込むような大失恋、親しい人との別れなど、人生は耐えられないと思うような辛い出来事が起こります。
そんな場面では、もう生きていけないかもしれない。
と考えるほど、憔悴しきってしまいます。
そんなときは1週間後、1か月後、1年後を想像してみてください。
どんなに辛く大変なことでも、1年後にはまったく別の風景が見えているのではないでしょうか?
辛い経験は誰しもに起こりますが、それは次の幸せのための通過点でしかありません。
何もかもうまくいかないと感じているその辛さは、未来の幸せのための一つの材料になるはずです。
美味しく栄養のある食事をする
うつ病にかかった人の食生活を調べてみると、コンビニ弁当やスナック菓子、カップラーメンなど偏った食べ物を食べていることが分かりました。
不摂生な食生活は、体だけでなく心も栄養が取れずにしぼんでいきます。
ワクワクする活力はタンパク質、疲れがとれるビタミン、気持ちが若返るアミノ酸など、気持ちの上昇、落ち込みは栄養素で作られているといってもいいくらいです。
バランスよく栄養を取っていれば、考え方がポジティブになり、落ち込んでも、切り替えられるくらいの心の体力があります。
バランスよく食べるのが難しいときは、サプリから始めるのもオススメ。
100均に各種サプリが売ってあるので、とくに落ち込んでいて疲れているときは「ギャバ」「亜鉛」「ビタミン」を飲んでみよう。女性はさらに「鉄」も一押し。
疲れたときこそ体を動かす
疲れているときはよく休んで寝たほうがいいというのが一般的ですが、じつは疲れているときほど体を動かしたほうが、疲れが取れることが分かっています。
とくに立ち仕事やデスクワークは、体を動かす機会がないので、そのせいで逆に体が疲れてしまいます。
本来人間は狩猟するために、長い距離を移動するための肉体に作られました。
そのため体を動かしていないと、逆に疲れとストレスがたまってしまい、休んでも疲れが取れません。
1日20分でいいので、ウォーキングや筋トレなどの運動を取り入れてみましょう。
土日寝るだけ寝ても取れなかった疲れがすっと抜けて、爽快感が感じられます。
読書で心に栄養を与えよう
リラックスとは具体的に、心拍数が落ち着き、筋肉が緊張緩和し、心と体が心地よい状態になることを指します。
イギリスのサセックス大学がリラックス効果について研究したところ、散歩が41%、ゲームが21%のリラックス効果だったところ、読書は68%とひときわ高い数値を観測しました。
15分ほど読書することでリラックス効果が得られ、入眠することで深い睡眠に繋がり、心と体の健康に繋がります。
何となくタイトルが気になった本、表紙が気になった本など、自分が興味のある本を読んでみると、驚くほどの効果が得られるかもしれません。
ただし光は目と脳の刺激になるので、スマホやタブレットではなく紙の本にして下さい。
・ボールのような言葉
・さよなら私
・人生を変える一番シンプルな方法
・怒らない禅の作法
・嫌われる勇気
怒りを出す
日本人は協調性を大事にするため、自分を押し殺してでも周りにあわせようとする人が多い。
そこで気持ちをためこんで、嫌なことに嫌と言えないせいで、ストレスが蓄積してしまします。
職場で嫌な人がいても衝突していては仕事にならないですし、周りにあわせるのってしんどいですよね。
そうやって気持ち、とくに怒りを押し殺していると、気持ちがどんどん枯れていき、うつ病などの精神的な病気になってしまいます。
怒りは出すことが難しいし、恥かしいことだと感じているかもしれませんが、怒ったときはもっと自分を出すことで、怒りをためこんで爆発することが防げます。
それで壊れるような人間関係なら、もともとあなたに必要な人ではなかったのでしょう。
これしかない、と思わないで手放してみる
人は辛いと分かっている環境でも、一度馴染んでしまうとそこから離れがたく、辛い状況に身を委ねてしまいます。
今持っている物を手放すことは、新しい環境へ飛び込むことよりも難しいからです。
「転職した先がブラック企業だったらどうしよう」
「妻と離婚したとして、その後一生独身だったら寂しいな」
そんなふうに、今の状況にしがみついてしまうんですね。
しかし苦痛に感じていることがわかっているならば、思い切って手放してみるのもありです。
今の状況を改善していくこともできますが、手放して解決できるものだったら、無理して頑張る必要はありません。
手放すのが無理な場合は、一旦距離を置いて問題から離れてみる。
あなたが何かを大切に想うように、相手からもあなたを大切に想ってもらえなければ、守る必要もないのです。
あたたにとって幸せを考える時期
人生には良い時期と悪い時期が必ず訪れ、あなたが今まで経験してきたことが、試されているようなことが起こります。
何もかもうまくいかないで疲れてしまい、涙が出て、逃げ出してしまいたくなるかもしれません。
そんなときは一人の時間を作って、しっかり休んでから自分の心にどうしたいかを問いかけてみましょう。
自分にとって幸せは何か、どうしたいのかはあなたの素直な気持ちが知っているはずです。
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