うつ病は人間関係リセット症候群になりやすい!大切な人と縁を繋ぐための対処法

うつ病は人間関係リセット症候群になりやすい!大切な人と縁を繋ぐための対処法 人生の考え方

うつ病の原因、8割は人間関係といわれており、日本で精神疾患をかかえる患者数は400万人以上と、コミュニケーションに悩んでいる人はとても多いです。

うつ病になると併発しやすいのが、人間関係リセット症候群

あわない人と一緒だと、うつ症状も悪化してしまいますし、リセットしてしまうのも当然かもしれません。

みのり
みのり

わたしは23歳で新卒入社したとき、職場の人間関係でうつ病を発病。

それから繰り返し人間関係をリセットしていました。

現在は薬を服用しなくてもいいくらい回復し、継続した人間関係を築くことができるようなりました。

人間関係はリセットすると、確かにそのときはストレスから解放され楽になります。

しかしこのまま続けていると、取り返しがつかないことになるかもしれません。

ここではうつ病と人間関係リセット症候群について、リセットしてしまう原因と、メリット、デメリット、対処法までをご紹介します。

この記事を読むとわかること
うつ病になると人間関係をリセットしてしまう理由
リセット症候群のメリット&デメリット
うつ病向けのリセット症候群への対処法

以上3つになります。

この記事を読めば、いまうつ病でリセット症候群に悩んでいて、どうすれば改善できるかが分ります。

うつ病になると人間関係をリセット症候群になりやすい

リセット症候群とは、今までの人間関係をとつぜん断ち切り、連絡が取れない状態に自らの意思で行うことをいいます。

とくにうつ病はリセット症候群におちいりやすく、新しい人間関係を築いては、病状が悪化するとリセットして縁を断ち切ることを、繰り返す傾向があります。

なぜ人間関係をリセットするの?
1.周りのことを考えている余裕がない
2.LINEの返信が酷く疲れる
3.人間関係で症状が悪化する
4.人間関係をリセットすることが癖になっている

人間関係リセット症候群は一度してしまうと、癖になって何度も繰り返すようになります。

なぜうつ病になると、リセット症候群になってしまうのでしょうか?

周りのことを考えている余裕がない

うつ病はストレスで発症しますが、れっきとした脳の病気です。

脳内の脳由来神経栄養因子(BDNF)という脳の栄養素が減少し、脳細胞が小さくなり、正常な脳の働きができなくなります。

この状態になると視野が極端に狭く、ストレスに敏感になります。

そんな状態では周りのことを考える余裕などなく、自分のことすらまともに考えることができません。

話しかけられてもまとめに受け答えできませんし、するにしても強いストレスをあびて、無理に返事をするように。

そのため自分でも人間関係を断ち切りたくないと思っていても、応えられないからリセットするしかない、という状態に。

LINEやSNSの返信が酷く疲れる

今はLINEやSNSの普及で、手軽にコミュニケーションをとれますが、うつ病になるとその手軽さが強い負担になることも。

うつの症状が軽いときはLINEも見れるし返せますが、症状が重くなってくると、比例して返信をすることが難しくなります。

何気ないやり取りができなくなり、文字を打つことも体が重くて困難。重症化すると、スマホを見ることも苦痛になります。

LINEを既読しても返信することができず、数日放置した状態になり、そのままフェードアウト。

症状が改善すると既読無視したことを「しまった」と感じますが、向こうはもう切られたと思っているので、そのまま縁を切る形に。

LINEやSNSは人の感情がダイレクトに流れているので、うつ症状が表れているときは見ているだけで毒。

返信するどころか、見ることすらできなくなるんです。

人間関係で症状が悪化する

うつ病になると人間関係リセット症候群になるおおきな理由として、うつ症状が悪化することを防ぐこと。

うつ病の原因の8割は人間関係が原因とされており、ストレスの元をばっさりと切ることでうつ病が悪化するのを防ぐ期待がもてます。

「嫌いな人が増えてきた」「人との関係が親密になってきた」と感じ、コミュニケーションに負担を感じるようになると、自分を守るための行動としてリセットするんですね。

うつ病患者にとって人間関係をリセットすることは、病状を悪化させないための防衛策といえます。

人間関係をリセットすることが癖になっている

人間関係をリセットすることは難しそうに思うかもしれませんが、一度してみると思いのほか簡単にできます。

SNSやLINEでブロック、あるいはアカウントごと削除。

仕事を転職して、可能なら引っ越しも。うつ症状がでているときは、引っ越しのように体力がいることはできませんが、誰かが訪ねてきてもチャイムを無視しておけばいいので問題ありません。

これだけでうつ病の原因となったストレスが一気に解消できるので、一度リセットするとやめられなくなるんですね。

早い人だと1週間ほどで症状が軽くなるので、うつ病を治すためにも手っ取り早い方法だといえます。

うつ病が原因で人間関係をリセットして得られるメリット

うつ病が人間関係リセット症候群になりやすいのは、症状の悪化を食い止め、自分を守るために必要だからこそ、本能的にしてしまうのかもしれません。

みのり
みのり

実際わたしもリセットしてしまうときは、もう無理!これ以上何も考えられない!と頭がおかしくなった状態ですることが多いです。

これ以上ストレスを受けると、自分が壊れてしまう。体がそう教えてくれているのかも。

人間関係を突然リセットすることは、一般的には悪いことだとされます。

しかしうつ病にとってはメリットもあります。

1.リセットして新しい人生を始めることができる
2.過去の人間関係で得た教訓を生かせる
3.気持ちが楽で一時的に病状が良くなる

これからずっとリセット症候群していくのはおすすめしませんが、うつ病の場合、リセット症候群と上手くつきあっていくことで、メリットが得られます。

リセット症候群のメリットを活かすことができれば、うつ病を改善させていきつつ、人間関係を豊かにしていくことも可能です。

リセットして新しい人生を始めることができる

人間関係リセット症候群の最大のメリットは、リセットして新しい人生を始めることができること。

人間関係が原因でうつ病になっても、それをゼロにして、また新しい関係を築いて、ストレスがたまったらまたリセットしてを繰り返すことができれば、うつ症状を抑えることができます。

ストレスを感じても「近いうちに縁を切るからいいや」と思うと、気持ちが楽になり、逃げる場所が残されているというのは、心の安定になります。

みのり
みのり

人間関係をリセットすると、一時的に気持がすごく楽になります。

「もうあの人たちに会わなくていいんだ」「もうあの場所に行かなくていいんだ」と思うと、涙が出るくらいほっとして、同時にとても自分は頑張っていたんだと感じます。

過去の人間関係で得た教訓を生かせる

人間関係リセット症候群の良い点として、新しい人間関係を築くときに、失敗した経験を活かせることがあげられます。

・飲み会を断る口実を作っておこう
・LINEグループには気軽に入らないでおこう
・同僚と仲良くなっても、深入りしすぎはダメ
・こういうタイプの人とは合わないから距離を保とう
・アットホームな職場は苦手とわかったから、コミュニケーションが少ない職種を選ぼう

過去に辛い経験をしたからこそ、今ならできることがあります。

失敗を失敗だけで終わらせずに、教訓として活かすことで、うつ病の改善につながります。

気持ちが楽で一時的に病状が良くなる

人間関係をリセットすると、一時的にですがうつ症状がかなり改善されます。

うつ病になった原因、うつが悪化した元を断つのですから、当然回復します。

薬の量が減り、毎日辛いと感じていた感情が薄れ、気持ちがほっとするのを感じることができます。

このとき脳内では、気分を高揚させるドーパミン発生し、興奮状態になり楽しい気分が感じられます。

ドーパミンによってうつ症状が改善し、体調がよくなるんですね。

しかしドーパミンには副作用もあり、一度その気持よさを味わうと、次はそれよりもっと強い気持ちよさでないと満足できない、という体になってしまうんです。

日常生活では、それほど強い快楽はなかなか得られません。

そのため人間関係リセット症候群におちいり、繰り返しリセットしてしまうことに。

うつ病が原因で人間関係をリセットして受けるデメリット

うつ症状がひどくなると、どうしても人間関係を白紙にして、ストレスから解放されたい!と求めてしまいます。

うつ病患者にとって、リセットすることは自分を守るメリットもありますが、やはりデメリットのほうが大きいといえます。

みのり
みのり

今は人間関係をリセットすることが楽に感じていても、人の縁を切ることは、将来の可能性をつぶし、幸せから遠ざかることに。

今不安に感じているなら、デメリットをしっかり把握しておきましょう。

1.安定した人間関係を築けない悪循環に陥る
2.歳を重ねるごとに病状が悪化する
3.精神的な大人としての成長ができなくなる
4.給与が下がって孤独になり人生が色あせる

安定した人間関係を築けない悪循環に陥る

何度も人との縁を切っていくと、縁を切ることが当り前になり、通常の人間関係を築くことができなくなります。

「どうせいずれリセットするんだから」と考え、嘘をついて接したり、無理して明るくふるまったり、ありのままの自分でのコミュニケーションの取り方が分からなくなってしまいます。

これが悪循環で、周りに対しても、自分に対しても嘘をついている状態なので、次第に接していることがキツくなります。

自分を偽るコミュニケーション例
同僚「趣味ってなに?」
うつ「映画見ることかな。アクションとかサスペンスとか」
同僚「映画好きなんだ!じゃあ今度一緒に見にいこうよ」
うつ「いいね!行こう行こう」
自分を偽らないコミュニケーション例
同僚「趣味ってなに?」
うつ「映画見ることかな。インド映画とか面白いですよ」
同僚「映画好きなんだ!じゃあ今度一緒に見にいこうよ」
うつ「うーん、誘ってくれてありがたいんですが、ごめんなさい。映画は一人でじっくり見たいので」

上記では好きな映画のジャンルで嘘をつき、本当は同僚と遊びになんて行きたくないのに、ノリのよいふりをしています。

これではいずれパンクして、「そろそろリセットの頃合いだな」と探りだしてしまいます。

ストレスを感じるコミュニケーションは、仮面を被っているようなもの。

舞台で役者は役を演じますが、それも2時間ほどが限度。人は仮面を被ったままでは生きていけません。

人に好かれるように合わせた仮面を被っていると、コミュニケーションは円滑になりますが、いずれ時間切れがきてしまいます。

みのり
みのり

リセット症候群は自分を偽るコミュニケーションしかできなくなっている。だから限界がきて、ある日突然ポキッと折れてしまうんだね。

歳を重ねるごとに病状が悪化する

人間関係リセット症候群は歳を重ねるごとに、状況が悪くなっていきます。

安定した関係を築くコミュニケーション力が身につかないので、いつもその場しのぎに。

新しい関係を築くことに抵抗はなくなりますが、どこかで縁を切るので、親しい人がドンドンいなくなってしまいます。

病気を理解してくれている人でも、何度も裏切りのような行動をとられては、いずれ愛想をつかされてしまうことも。

信頼できない人のまわりには、信頼できる人は寄り付かないので、当然の結果といえるかもしれません。

助けてくれる人も、信用できる人もいなくなる。

するとうつ病も悪い状態が続くようになり、人間関係をリセットしても、症状があまりよくならない、ということに。

精神的な大人としての成長ができなくなる

人はこどもの頃だけでなく、大人になってからも成長します。

人生は成長の連続で、よくも悪くも、人は日々変化を続けるもの。

成長は人と人との触れ合いでうまれ、一人では停滞してしまいます。

人間関係をリセットしていると、相性の悪い人との接し方もそのまま放置。

人間関係で問題があっても、どうせリセットするからと向き合わない。

対人関係を向上、改善させていこうと取り組まないので、精神的な成長がとまってしまいます。

すると歳はとっているのに、なんだか子供っぽい。考え方や行動が幼いとみられ、周りから避けられるように。

こうなるとどんどん人間関係が窮屈に感じ「早くリセットしたい!」と思うようになってしまいます。

給与が下がって孤独になり人生が色あせる

人間関係リセット症候群は、転職を繰り返している人が多い傾向にあります。

理由は、なにもかも嫌になったタイミングで、人間関係を断ち切りたい=仕事を辞めるわけです。

とくにうつ病にかかる原因でもっとも多いのが、職場での人間関係。

上司と相性が悪い、同僚から陰口をたたかれる、後輩の指導がうまくいかない。

職場の人間関係って、円滑に仕事をこなさなければいけないぶん、本当に難しいですよね。

職を転々とすると、6割の人が給与や仕事内容が悪くなるというデータがあります。

長期的に仕事をしないとスキルも身につきませんし、コネもなくなります。

すると年齢の割に給料は低く、結婚することも困難に。

みのり
みのり

うつ病に人間関係リセット症候群が加わると、普通に暮らしていくことが難しくなってしまう。

うつ病の人間関係リセット症候群の対処法・克服法

うつ病だと人間関係リセット症候群になりやすく、上記ではメリット、デメリットをお話しました。

どちらも考慮したうえで、やはり今の状況は、うつ病と置かれている環境を、悪化してしまうケースが多いと思います。

みのり
みのり

人間関係が嫌になってきたらリセットすればいいと暮らしてきましたが、癖になり何度も繰り返していると普通の生活ができないようになりました。

やはりどこかで改めていかなくては、歳を取ったときに何もない空っぽの人生になってしまうかも、と恐ろしく感じ治していくようにしました。

今はよくないコミュニケーションの仕方が癖になっているので、意識して改めていきましょう。

人間関係リセット症候群を治療していく過程で、うつ病も改善していくことに繋がります。

1.病気のことを話して理解してもらう
2.本当に大切な人は繋ぎとめよう
3.連絡ができなくなることを事前に知らせておく
4.人とのコミュニケーションの取り方を見直す
5.うつ病の治療に取り組む

病気のことを話して理解してもらう

うつ病やリセット症候群は人に話しにくく、話しても理解されにくい。

だからこそ、そこで諦めては試合終了。悩みを相談できず、理解してくれる人がいないのは、うつ病にとって大敵です。

親しい人や話しやすい人だけにでも、病気のことを打ち明けてみましょう。

理解してくれたり、同じような悩みを抱えている人がいるはずです。

みのり
みのり

わたしはSNSでうつ病になったことを公開しました。

思っていた以上に理解を示してくれる人が多く、気にかけてくれるなど、打ち明けてみてよかったです。

人は思っている以上に優しいと思うことがあります。

症状が悪化して寝込み、誰とも連絡が取れずに人間関係をリセットしたとも「さいきん連絡取れないけど、もしかして体調悪い?連絡とれるようになったら、教えてくれると嬉しいな。気長に待ってるからね」とLINEしてくれた友達がいました。

これもSNSでありのままの状態を公開していたからこそ、誤解されずにすみました。

病気を理解してくれて、見守ってくれる人は、うつ病にとって宝物のような人です。

このような関係性は大切にして、リセット症候群のことも伝えておきましょう。

一時期連絡がとれなくなっても、病状がよくなったら連絡することが大事です。

本当に大切な人は繋ぎとめよう

人間関係リセット症候群は、重度になると大切な人との縁を切ってしまうこともあります。

大切な人すらもそのときは煩わしく感じ「もうどうなってもいい。逃れたい」という気持ちがまさってしまう。

関係が薄い人とtなら切れてもいいですが、本当に大切な人との縁を切ってしまうと、後から辛くなります。

大事にしたいと思う人がいるなら、今からでも連絡をとってみましょう。

素直に病状が悪くて連絡がとれなかったこと、反省していること、もう一度会いたいことを真摯に伝えます。

急に連絡がとれなくなった相手はショックを受けているので、許してくれないかもしれません。

リセット症候群を治療していくうえで「謝って縁を繋ぎとめるアクションをとる」ことがとても大事なんです。

許してもらえず縁を切られるか、許してもらってまた会えるかは分かりませんが、人との縁を大事にしよう。

気まずくても変えていきたいと、行動を起こすことが、改善のカギになります。

みのり
みのり

リセットした人に連絡するのは、すごく勇気がいります。

わたしは小学生からの友達との約束をすっぽかし、LINEもブロックして5年間音信不通にしたことがありました。

それでもまた会いたい!と、反省と謝罪と感謝の気持ちを手紙にして送ったところ、また友達になってくれたことがあります。

縁切ったほうがまた連絡をとるなんてどういうつもり!?と思うかもしれませんが、思っているより人は優しいです。

あなたがまた会いたいと思った人なら、その人もあなたを気にかけて、また会いたいと思ってくれているかもしれません。

連絡ができなくなることを事前に知らせておく

うつ病もリセット症候群も、やろうと思ってすぐ治るものではありません。

そこで体調が悪くなるのを感じたら、事前に連絡が取れなくなることを知らせておくのも手です。

体調が悪くてスマホの画面も見れなくなるし、LINEの返信もできない。でもよくなったら必ず連絡するから、と伝えておきます。

事前に伝えておけば、リセットしたことにはなりませんし、時間がかかってもまた連絡をとることができます。

人とのコミュニケーションの取り方を見直す

リセット症候群でもっとも高い治療効果が期待できるのは、コミュニケーションの取り方を見直すこと。

今まで自分を偽り、無理をして人と接してきたことでストレスがたまってきたわけですから、そのクセを改善すれば、人間関係を良好にできます。

うつ病は基本真面目で、ネガティブに考えてしまう傾向があります。無理して不真面目に考えようとしたり、ポジティブにする必要はありません。

自分の性格を活かした、無理のないコミュニケーションを意識してみましょう。

ストレスのかからないコミュニケーション方法は■で詳しくご紹介しています。

うつ病の治療に取り組む

うつ病とリセット症候群は密接な関係にあり、いわば親戚のようなもの。

そのためどちらかが改善していくと、引っ張られてどちらも症状の緩和が期待できます。

うつ病治療は時間がかかりますが、地味に取り組めば少しずつよくなります。

わたしは8か月ほどで社会復帰でき、今は薬も飲まずに生活することができるまでに回復しました。

とくに治療に効果があった方法はこちら。

うつ病が重度だったとき効果的だった治療法
・泣きまくる
・ひたすら寝る
・スマホアプリゲーム
・病院での治療(薬、カウンセリング)
・うつ病に不足している栄養の摂取(サプリでも可)
主にアミノ酸、チオニン、チロシン、EPA、DHA、鉄分、トリプトファン
少し動けるようになってからの効果的だった治療法
・ヨガ
・読書
・朝日をあびる
・木や土に触れる
・YouTubeで雨や川の音を聞く
・日の光をあびながらのはだしでの散歩

うつが酷いときはベッドから起き上がれず、トイレに行くことも難しくなりますよね。

そんなときはひたすら寝て、起きたら泣いてを繰り返しましょう。

少しずつスマホゲームが短時間できるようになり、病院で処方された薬が効き始めて、動けるようになります。

みのり
みのり

再発させないために、今は筋トレに取り組んでいます。

運動していると体の機能が向上し、精神面もタフになる効果があります。

うつが回復してからはリセット症候群も改善され、人生がうまく周り始めたのを実感しました。

うつ病で人間関係リセット症候群でも、周りの人を大切にすることはできる

うつ病は理解を得られにくい病気で、それに人間関係リセット症候群もあわさると、徐々に周りから人がいなくなり、気が付けば独りぼっちになってしまいます。

若い頃はそれでも、ストレスな人間関係から自由になれたとほっとしますが、歳をとるごとに、その異常さが身に染みてきます。

独りぼっちになりたくないと思ったら、大切な人のことを大事にするべきです。

自分を大切にしつつ、周りの人のことも大切にすることは、両立できます。

それには自分を本当の自分で人と接して、本当の自分のことを好きになってくれる人と過ごすこと。

みのり
みのり

無理した人付き合いなんてしなくていい。10人いて9人に嫌われても、1人だけ友達がいればいい。

みんなに好かれるなんて無理なんですから、むしろ一人でも気の合う人を見つける方が、人生は楽しくなります。

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