今日、会社で自分のミスが悔しくて泣いちゃったんだけど、泣いた事も上司に注意されて、しまった…
感情が高ぶってくると思わずいっぱい泣くこともあるよね。でもそんなときもぐっとこらえて。会社で泣くと自分に不利なことがあるから。
この記事を読むことで、会社でいっぱい泣くのはなぜダメなのか、会社で泣いてしまわないためにはどうすればいいか、仕事中いっぱい泣いてしまったらどう対処したらいいのかが分かります。
職場で仕事をしているとき様々な気持ちが込み上げて、思わず涙が出ちゃうこと、ありますよね?
この記事を読んで、職場で仕事中にいっぱい泣くことのデメリットをしっかり理解して、自分に合った対策や対処法を見つけてみてください。
職場で泣いてしまう理由
職場で仕事中、思わず涙がこぼれてしまった経験、ありませんか?
男女関係なく、特に職場で新人の頃は涙をのんだ経験がある方が多いかと思います。
職場で泣いてしまうのにはいくつか理由があります。
・ストレス(例:大量の業務を上司から押し付けられた)
・怒り(例:自分の業績をほかの人が横取りした)
職場では負けず嫌いや正義感の高い人が、自分をうまく表現できなかった時や、他の人の言動が道理に反している(間違っている)と思った時に、悲しみ・ストレス・怒りなどの感情から「悔しい」と感じて仕事中にも関わらずいっぱい泣いてしまうということが多いのです。
私も自分の英語が相手にうまく伝わらなかったとき、同僚とうまくいかないことにストレスを感じたときに、ついポロっと涙が零れ落ちた経験があります。
しかし一般的に職場で泣くことはタブーとされています。
ではなぜ仕事をしているときにいっぱい泣くのはいけないのか、考えていきましょう。
職場で泣くのがNGな理由
職場で泣くと、職場内に置いて自分が不利な立場になってしまう可能性が高いです。
では、なぜ不利になるのかを男女別に考えていきましょう。
女性が泣く場合
男女雇用機会均等法が制定されたのはもう何年も前の話になりますが、日本では他の先進国と比べても女性の管理職はまだまだ少ないです。
管理職に限らず、オフィス内においてもやはり女性は男性に比べると弱い立場にありがちです。
そんな「男性が強い職場」で女性が仕事に関することでいっぱい泣いてしまうと、感情的で仕事のプレッシャーに対応できない人間だと、男性側からみられてしまうのです。
男性と同等の立場で戦うためにも、少なくともオフィス内・他の職員の前で仕事のことが原因でいっぱい泣くことは避けましょう。
男性が泣く場合
男泣きといえばかっこいいかもしれませんが、冷静に考えてみてください。
男性にとって職場は、人生のうちで家族を養うために闘わなければいけない戦場といっても過言ではない場所です。
その戦場にもし新人男性が入社して、いきなり泣き始めたら…?
上司や同僚たちから「この人はストレス耐性のない弱い立場」と認識されるでしょう。
「弱い人間」と認識されないためにも、人前で泣くことは避けましょう。
職場で泣いてしまった時の対処法
それでも悔しくて・悲しくて・怒ってしまって、涙があふれてくることもあるかと思います。
思わず仕事でいっぱい泣いてしまったらどうしたらいいのかを解説していきます。
1.すぐに席を立つ
涙が出てくるときは、目頭が熱くなったり、顔がほてったりと何か兆候があるはずです。
その兆候は人それぞれ違うと思いますが、自分の涙の兆候を感じ取ったらすぐに、席から立ちましょう。
そして、人目に付かないところに行くまで、涙は流さないようにしましょう。
トイレや非常階段など、速やかに人目に付かないところまで移動出来たら、泣いてもOKです。
一通り泣いたら、気持ちを完全に落ち着かせてから自分のデスク又はポジションに戻りましょう。
2.謝る
自分の席やポジションに戻ったら、謝るべき相手がいる場合にはすぐに謝りましょう。
泣くのに時間を取ってしまったなら、同僚や上司に長時間席を離れたことを、きついことを言ってしまった相手がいるのであればその人に対してそのことを、必ず謝りましょう。
誠意を持って誤れば、その気持ちは必ず相手に伝わります。
一ミリでも自分に非がある場合は必ず謝りましょう。
3.理由を説明する
状況によっては泣いた理由を説明しましょう。
上司に聞かる可能性もありますし、同僚が心配して理由を聞いてくるかもしれません。
そんな相手に対して、ふてぶてしい態度をとるのはNGです。
気持ちが落ち着いておらず、説明が難しい場合は、その旨を相手に伝えて後日説明するのでも構いません。
自分が不利な立場にならないように振る舞うことが大切です。
人間だもの!泣いてしまうこともあるよね~
その通り!ただ、泣く場所や周囲の状況・空気はしっかり見極めて。今後も円満に業務を進めるために、できる限りのアフターフォローはしようね!
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