干渉されるストレスが辛い!過干渉の心理と距離の取り方

干渉されるストレス 人生の考え方
ポンちゃん
ポンちゃん

うちの親、干渉しすぎ。もう干渉されるストレスがヤバすぎて家でようかな。

親から干渉されると感じて、ストレスに思うことはありませんか?

何かと電話をしてきてきたり、無断で部屋に入ったり、予定を事細かに聞いてきたリ、強いストレスになりますよね。

親から見れば子供である自分の事が心配でたまらないのかもしれません。

ですが、あまりにも事細かく自分がやってきた言動に対して口を出されすぎると嫌な気持ちになってきます。

そんな風に干渉されることにストレスを感じた時はどう対処していくのがいいのでしょうか?

ここでは、親が子供に対し、過干渉になりがちになるその心理と対処法をお話しします。

干渉されるのがストレス!過干渉の親の心理とは?

ポンちゃん
ポンちゃん

うちの母親と父親どっちもマジうざ!なんで勝手に部屋に入ってくるの?なんで干渉されなきゃいけなんだよ。

子供にとって干渉されることはストレスですが、なぜ親は大人になった子供にも干渉してしまうのでしょうか?

親は自分が抱えている不安や心配事、または過去に経験してきた辛い事柄を自分の子供にはさせたくないと思ってしまうから。

親からしてみれば、不安や心配事から我が子を守るために『よかれと思って・・・』と、考えて言動にでている事が多いです。

その善意の気持ちが働いているからこそ、親は自分自身が子供に対し干渉しているという事に気づきにくくなってしまいます。

みのり
みのり

親は子供に良いアドバイスを送っているつもり。でも、子供からしたらどうしてそんなことを言われなきゃいけないの?とストレスに思ってしまう。このお互いの感じ方の違いが溝を作ってしまうんだろうね。

母娘のあいだでは過干渉が強くなる

また、母娘のあいだでは過干渉が強くなる傾向にあります。

最近では父親による育児の参加も多くなりました。

それでも現状では、家庭教育の多くを母が担っていますよね。

母親は自分の子供の頃と、自分の子供である娘を同じように見てしまう傾向が強くなるため、過干渉になりがち。

みのり
みのり

干渉する親は『あなた=子供の事』を独立した一人の人間だと思うのではなく、自分の一部だと考えています。

つまり、親の心の中では『あなた=子供』と『自分=親』との境界線が曖昧になってしまっているのです。

以下のような事がよく見受けられるとしたら、親子間の境界線が曖昧になっている(干渉されている)証拠となります。

・自分が答える前に親が答えてしまう。
・自分の意見を尊重してくれない、聞いてくれない。
・人間関係を勝手に決められてしまう。
・自分の好きなものを否定されてしまう。
・問題点ばかり指摘され、ほめられることがない。

自分の親からこんなことを言われ続けたら、自分自身に自信が持てなくなりますよね。

 

自分に自信が持てないことで何をするにも不安に感じてしまい、自分では何も決められなくなってしまう。

このような育てられ方をすると、自己肯定感が育たず、自分のことを認めてあげられない、自分の意見がいけない大人になってしまうことも。

その結果、積極的に動くことができなくなり、無気力感だけが募っていくのです。

みのり
みのり

親から干渉され続けるって危険な事こともあるんだね。

親から干渉されて嫌な気持ちになることは多々あると思います。

干渉され続け、自分自身が辛くなったときはどう対処していくべきなのでしょうか?

親から過干渉な行動をされた時の対処法とは?

干渉されるストレスから逃れる、軽減させるためには、対処法としてとにかく親と話し合う事が必要になります。

自分が言われて嫌だったこと、されて嫌だったことを正直に親に話してみるのです。

話し合う前に、自分の気持ちを整理するように自分の意見を紙に書き出しておきましょう。

書き出すことで自分の考えと親の考え方の違いを明確に示すことができます。

話することが難しい、また話しても聞き入れてもらえなかったときは、干渉してくる親と距離を置くとこと。

距離を置くことによって冷静に関係性を見つめ直すことができ、親と自分の境界線が見えてくるようになってくるからです。

干渉されるストレスが増えてしまう注意点

注意しなければいけないのが一方的に距離をとるという事は絶対に避けましょう。

何も相談せずに距離をとっても悪い方向にしか向かいません。

無断で行動すればあなたの親御さんはあなたに対し、さらに過干渉になって、干渉されるストレスが増えてしまいます。

 

もし、あなたが小さいころから親の過干渉により、自分の親に意見することに罪悪感を感じてしまうようなことがあれば、知識のある相談相手に頼るという事も方法の一つです。

学校のスクールカウンセラーや心療内科、市町村の相談窓口を使ってあなたの気持ちをぶちまけてみて下さい。

家族間の事だから、どうしようもできないと諦めることはやめましょう。

みのり
みのり

あなたの悩みや苦しみを分かってくれる人は必ずいます。勇気を出して、一人で抱え込む状態から一歩踏み出してみませんか?

干渉されるストレス

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