最近学校に行くだけで疲れるし、授業中も眠くなっちゃう…学校に行きたくないよ。学校に行くだけで疲れると感じるときはどうしたらいいんだろう。何か解決策はあるのかな?
この記事を読むことで、自分がなぜ学校に行くだけで疲れるのか、どうすれば学校に行くことを辛いと感じなくなるかが分かります。
この記事を読んで、「学校は行くだけでしんどい」「学校に行きたくない」と感じてしまうことに対してどう対応すればいいのか、自分に合った方法を考えてみてください。
学校に行くだけで疲れるのはなぜ?
そもそも学校に行くだけで疲れる理由は何なのか、考えてみましょう。
勉強ができない・わからない
勉強が嫌いでテストの点は毎回よくない、ちゃんと聞いているのに授業についていけない、などとなると、学校に行くことがストレスになり、授業にでることが苦痛となります。
頑張っているのにテストの点が伸びなければなおさらのこと。
一生懸命授業を聞くだけで、学校に行くだけで疲れると感じるのです。
無意識に自分をよく見せようとしてしまっている
中学生や高校生、大学生と年齢を重ねるごとに、周囲の異性からどう思われるのか・同性は自分のことをダサいと思っていないかなどと、周りの目が気になり、無意識のうちに自分をよく見せようとしてしまう傾向にあります。
ファッション等の見た目のみならず、成績や性格といった内面の部分も、他人に良く思われたいからと、無理しているつもりがなくても、無意識のうちに無理してしまい、疲れを感じているのかもしれません。
体力がない・睡眠が足りていない
朝から午後の授業が終わるまで学校にいるということは、かなり体力を使うことでもあります。
体力がない人の場合、授業に出てじっとしていること自体が苦痛となってしまいます。
また、体力というのは睡眠時間からも影響を受けます。
睡眠時間が短いと日中も眠いと感じ、体力も落ちてしまいます。
損も溜め学校に行くだけで疲れると感じるのです。
慢性疲労症候群の病気の可能性も
ふつうに学校生活を送っているだけなのに、かなりきつい、生活に支障をきたす場合は、慢性疲労症候群の病気の可能性も疑われます。
慢性疲労症候群とは、体に強い倦怠感が感じられ、日常生活を送ることが辛くなる病気です。
・筋肉痛や頭痛、吐き気
・夜寝付けずに朝起きれない
・何もしていないときに強い疲労感を感じる
・記憶障害や物忘れ
・貧血、めまい、立ち眩み
中学生で確認されている慢性疲労症候群は3%ほどですが、実態はもっと多いのではないかとされています。
不登校になっている児童も、じつは気づいていないだけで慢性疲労症候群が原因かもしれません。
学校に行くだけで疲れる状況を払拭する方法
学校に行くだけで疲れてしまうけど、毎日学校に行くたびに疲れるのは嫌だ。
そんな時どうすればいいのか考えましょう。
疲れが病気の問題でないなら、改善して学校生活を楽しく、体を楽に送りたいよね。
学校に行く楽しみや意味を見出す
勉強ができないことをストレスに感じたり、授業を聞くことを苦痛に感じたりする場合、学校に行くのはしんどいことです。
しかし、学校にあるのは授業や勉強だけではありません。
部活動や行事、クラスの友達との日々の会話に楽しみや意味を見出せば、学校に行くだけで疲れると感じる気持ちも軽減されるでしょう。
まずは楽しいことを考えることからスタートしましょう。
無理に人に合わせない・人の目を気にしない
周囲の反応を気にしてしまっている場合、周りを気にしないように気持ちを切り替えたり、行動を変えてみたりするということも一つの手です。
「恥ずかしいのは嫌だからこの行動はやめておこう。」
そんな風に考えていると、心は疲れてきてしまいます。
無意識に自分をよく見せようとしてしまっている可能性を自分で気づき、周りの目を気にしないようにすれば、気持ちが軽くなってきます。
体力をつける
体力や持久力がなく、授業を受け続けることが辛い場合は、体力をつけることが、学校に行くだけで疲れる状況を打破するのに最短の近道です。
普段全く運動をしない人であれば、普段より30分歩くだけでも、体力が付くでしょう。
筋トレをできるほど余裕がある方には、プランクや腕立て伏せ、スクワットがおすすめです。
テレビを見ながら、勉強の合間に、毎日コツコツ少しずつ身体を動かすことによって体力が付いてきます。
毎日コツコツ続けることができていれば、そのころには持久力もついているはずです。
朝から夕方までの授業も苦じゃなくなるでしょう!
睡眠をしっかりとる
睡眠が足りておらず、日中ずっと眠い・起きているのが辛い人の場合は、睡眠をしっかりとりましょう。
質の高い睡眠を取れれば、授業中に眠くてだるいと感じることもなくなるはずです。
学校を休む
学校に行くだけであまりにも疲れてしまう場合は、学校を休むことも必要な場合があります。
学校を休むことによって授業についていけなくなるのではないか・周りからズル休みしていると思われるのではないかと不安に思うかもしれません。
しかし、あまりにも毎日疲れてしまい、何も手につかないほど体調がすぐれない場合は、無理せず学校を休むことも、心にとって必要な休息時間です。
一度、つらい場所から離れてみて、自分を見つめなおす時間を設けてみるというのも、学校に行くだけで疲れる状況を改善するのに必要な時間です。
勉強は苦手だから、授業のたびに疲れちゃうけど、友達と過ごす休み時間は楽しいから、私は「友達に会いに」学校に行くことにする!
改善策は見つかったかな?身体と心の為に、時には休むことも必要だよ!無理せず、自分に合った方法を見つけよう!
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