サイコパスが人と目を合わせない心理。目つきが怖いのはなぜ?

サイコパスが人と目を合わせない 人間関係
ポンちゃん
ポンちゃん

学校や職場に、人と目を合わせない、何を考えているかわからない人っているよね。

みのり
みのり

一般的にサイコパスと言われる人たちだね。どうしてそういう人たちは目つきが悪いんだろう。

サイコパスという言葉を聞いたことがあるでしょうか。

一般的に、サイコパスとは「感情の一部が欠如している」という意味で特筆される精神病質者」という意味を持ちますが、「感情を表に出さない人」という意味でも使われることがあります。

人と目を合わせないクラスメイトや同僚がいると、一体何を考えているのか分からなくて困ってしまうこともあるのではないでしょうか。

なぜサイコパスと呼ばれる人たちは人と目を合わせず、目つきが悪いのでしょうか。

ここではサイコパスが目を合わせないのはなぜなのか?についてご紹介します。

サイコパスが目を合わせないのは本当なのか

そもそも、サイコパスと呼ばれる人たちは本当に目を合わせないのでしょうか。

人によって違うのではないか、目を合わせる人もいるのではないか、と感じる人もいるかもしれませんね。

ここではまず、サイコパスは本当に他人と目を合わせないのかどうかについて紹介します。

サイコパスは基本的に他人と目を合わせない

サイコパスと呼ばれる人たちは、基本的に他人と目を合わせることがありません。

なぜなら、サイコパスは対人関係において、他人と目を合わせる必要性を感じていないからです。

コミュニケーションを図る時、私たちは他人の目を見て会話をしますよね。

あるいは、「面接のときには相手の目をじっと見ると気まずいので、相手の眉間を見て話をすると良い」などと聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

サイコパスはこのようなポイントを意識しません。

「目を見て話した方が良いのではないか」「でもだからといって相手を見つめ過ぎると気まずいかな」などと考えないので、結果的に他人と目を合わせないことになってしまうのです。

すぐそばにいても目が合わないことがある

サイコパスはたとえすぐそばにいても目が合わないこともあります。

サイコパスが自分を見ているように感じたとしても、そもそもコミュニケーションにおける「目を合わせる」ことが必要だと認識されていないため、目を合わせる努力をしてくれないのです。

そのため、サイコパスはすぐそばにいたとしても目が合いません。

すぐ目の前で話をしていたとしても、目が合わないことも珍しくありません。

なぜサイコパスは目を合わせないのか

「すぐ近くにいれば、相手の視界に入っているわけだから目が合って当然なのではないか」と思う人もいるでしょう。

しかし、サイコパスの場合はなかなか目が合わないです。それはいったいなぜなのでしょうか。

ここでは、サイコパスが他人と目を合わせない理由について紹介していきます。

そもそも他人に興味がない

サイコパスは他人に興味がないため、そもそも目を合わせる必要性を感じていません。

人間は相手の目を見て話すことで、「あなたの話題に興味があります」などの意思を示しているわけですが、他人に興味がないので必要性を感じていません。

興味がない相手に対し、「あなたの話を聞いています」と示す必要もありませんし、「自分の話を理解してください」と努力をする必要もありません。

そのため、サイコパスは人と目を合わせないのです。

他人にどう思われても関係ない

私たちは日々、他人からの目線を気にして生活しています。

「他人からこう思われたらどうしよう」などと不安を感じ、そう思われないように行動することもありますよね。

しかし、サイコパスは他人にどう思われても気にしないところがあります。

他人からの目線を意識しないので、「人からよく見られたい」と努力することもありません。

そのため、「この人は話をするときに目を合わせず、失礼だ」などと思われても気にしないのです。

極度の人見知りで他人が怖い

確かに、サイコパスは他人に興味がなく、他人からどう思われているかどうかにも関心がありません。

しかしその一方で、サイコパスの中には極度の人見知りもおり、人見知りだからこそ他人が怖くて目を合わせられないこともあります。

このようなケースは意図的に目を合わせていないことも多く、他人からの目線を意識していないのではなくて極度に意識してしまっている状態になります。

そのため、「人と目が合わないサイコパスだ」と思われてしまっているのです。

サイコパスは目つきが悪いのか

サイコパスは人を睨んでいる、目つきが悪い、などというイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。それは本当なのでしょうか。

ここでは、サイコパスは本当に目つきが悪いのかどうか、という事について紹介していきます。

目つきが悪いとは限らない

結論からいうと、サイコパスの目つきが悪いわけではありません。

決してサイコパスが他人をにらんでいる、明らかに危険人物であるかのような目つきをしている、などというわけではありません。

確かにサイコパスは表情が変わらず、他人と目が合わないため、どうしても何を考えているかわからないと思ってしまう事はあるでしょう。

しかし、だからといって他人を常ににらみつけている、威嚇している、というわけでは無いのです。

サイコパスは目を合わせる時もある

サイコパスだからといって、必ずしも常に誰とも目が合わないわけではありません。

決して目つきが悪いわけではなく、ただ、何を考えているのかわからない目つきをしているだけです。

中にはじっと目を合わせるサイコパスも存在します。

先ほども述べた通り、他人からどのように思われているのか興味がないため、無遠慮に相手を見つめすぎてしまうこともあります。

サイコパスを怖がる必要は無い

サイコパスは目つきが悪いとは限りませんから、怖がる必要もありません。

「サイコパスは目つきが悪い」と思い込んでしまうと、なんだか「危険なことを考えているのではないか」「近づくべきではないのではないか」などと考えてしまいがちですが、そのような事はありません。

サイコパスは、ただ単に他人に興味がなかったり、極端に臆病ものであったり、少し考え方が違うだけです。

そのため、「危険なのではないか」などとサイコパスを怖がる必要はありません。

ポンちゃん
ポンちゃん

サイコパスは目が合わないけど、だからといって悪意があるわけじゃないんだね。

みのり
みのり

あまり深く考えすぎず、サイコパスとうまく付き合っていけると良いね。

コメント

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