「否定されるのが怖い」と感じる瞬間ってありませんか?
私っておかしいのかなと心配になる時もありますが、おかしいことではありません。
人間がなぜ「否定されるのが怖い」と感じるのか、その原因や心理を考えてみませんか?
メンタルが弱っている兆候かもしれません。
否定されるのが怖いのはどういう時?
まず、仕事において「否定をされるのが怖い」と感じるのはどんな時ですか?
仕事でミスをしないように慎重に?
それはミスを起こさないように注意しているリスクマネジメントだね。
ミスに注意して仕事を行うのは否定を恐れるとは言いません。
仕事で否定を恐れる時の例。
・私が他の人に頼んだ仕事に「不備がありました。」と報告を受けるのではないか。
・私が気づいていなかったミスを誰かに指摘されるのではないか。
否定をされるのが怖いというのは、職場の人間関係を恐れている証です。
極端に職場の同僚や先輩に注意や指摘を受けることを恐れる。
自分のミスを素直に受け入れることに恐怖心を感じる。
少し、仕事でのメンタルが弱っている兆しが窺えます。
恋愛(片想い)で否定を恐れるのはどういう時?
先程は仕事において否定を恐れる場面の例を挙げました。
私生活の恋愛においても「否定をされるのが怖い」と思う時ってありませんか?
次は私生活の恋愛において否定を恐れる場面も考えてみましょう。
自分が片想いしている相手がいる場合です。
・好きな人に恋人がいることを知ったらどうしよう。
・好きな人に嫌われていたらどうしよう。
片想いの「否定されるのが怖い」と思う瞬間は失敗を過度に恐れることです。
・どうせなら、一生仲の良い友達として関われないかな?
これは誰もが抱える恋愛の不安に当てはまります。
恋愛(両想い)で否定されるのが怖いのはどういう時?
片想いならまだしも、両想いの恋人に否定をされることって怖い?ポンちゃんなら否定をされても「それは嫌。」って言うかな。
確かに、両方が「好き。」と言ってお付き合いした恋人関係。
恋人から否定をされても片想いより相手への言い返しができると思いがち。
でも、意外と付き合っているからこその気苦労も絶えません。
・彼女に不満を言えばすぐに言い合いになるからいつも我慢している。
恋人関係における我慢、ストレスが原因になっている可能性があります。
付き合っているからこそ否定をされるのが怖い。
「馬鹿じゃないの?」と悪口を言われて喧嘩になったり。
「もう無理。別れよう。」と別れ話に発展したり。
それを我慢した挙げ句に恐怖心やストレスを感じることもあります。
それって病気?改善法はあるの?
メンタルが弱っているだけで病気ではありません。
否定に対する恐怖心について仕事、恋愛の各3つの改善法を紹介します。
必ず改善できることを保証できるものではありません。
人それぞれですので、自分に合った改善法と巡り合うことをオススメします。
仕事においての否定される恐怖に関して。
1、仕事を少し休む。
精神的な疲れが1番の要因です。たまには休養も大事です。
会社や上司に有給、希望休等を利用してのリフレッシュ休暇をお願いする。
もしくは一時退職をして長期休む。働ける状況になれば再雇用できるか相談をする。
2、思い切って転職を考えてみる。
今の会社の人間関係、仕事内容が原因だと感じたときは思い切って転職を。
新しい職場で心機一転させるのも1つの手段です。
3、心療内科のカウンセリングで相談してみる。
心療内科の先生や心理カウンセラーに症状の相談をしてみるのも1つの改善策です。
人との対話を通じて自分の状況を再認識する必要があるかもしれません。
気持ちを整理させることがオススメです。
恋愛においての否定される恐怖に関して。
1、好きな人から視野を外し、視野を広くする。
片想い中は好きな人に意識が集中することでだんだんと否定に対する恐怖も増えます。
いっそのこと趣味活動に力を注いだり、友達と派手に遊んでみたり。
好きな人のことを考える時間を減らして視野を広げることも大事です。
2、距離をおいて考え直す。
恋人と会う頻度が多く、思い出も増えていく。
その分不満も溜まったり、我慢することも増えていく。
恋人と会うのを一旦休んで、相手のことについて考え直してみましょう。
会っていた時にはできなかった発見もあるかもしれません。
3、お別れする。
どうしても恋人に対する不満や恐怖心が晴れない。
話し合いを試みても改善する気配すらない。
手遅れ状態になった時はお別れも1つの手段です。
辛い関係の恋人とは別れることで自分の精神面を改善させることも可能です。
否定されることが怖いと感じた時。
「私はおかしいのかな?」
「私は社会不適合者なの?」
「どうして人からの注意や指導が素直に受け入れられないの?」
「恋人と別れることが怖くて仕方がない。どうして?」
色んな悩みを抱えた人がいます。
悩んでいるのはあなただけではありません。
仕事や私生活での恋愛における人間関係に疲れているあなた。
今一度、自分を大事にすることを考えてはいかがでしょうか。
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