最近、部活の時間が嫌で、部活をやめようかなって考えているの。
部活の何が嫌なの?辞めれば部活辞めて良かったと思えるかもしれないけど、急いで辞めちゃう前にまずは「辞めたい」って思ってしまう理由を考えてみよう!
この記事を読むことで、今入部している部活を辞めることによって、どのようなことが起こるのか・どのような気持ちになるのかが分かります。
この記事を読んで、自分は本当に部活を辞めるべきなのか・部活を辞めた後のことを具体的にイメージするきっかけにしてみてください。
部活を辞めたいと思う理由
部活はきついし時間もとられるし、上下関係が厳しいと辛いこともありますよね。本当に辞める前にそもそもなぜ、部活を辞めたいのか考えてみましょう。
部員同士の人間関係がつらい
同じ部活動だからといって、気の合う仲間や同じ考え方の人だけが集まるとは限りません。
人間関係がうまくいかないと、部活動自体は楽しくても「部活に行きたくないな」という気持ちになるのは当然です。
部内でいじめがある・気の合う友達が見つからない等といったことがきっかけとなり、「部活動の人間関係がしんどい」「人間関係が嫌だから部活辞めたい」という風に思うのです。
練習がきつい
特に進学したタイミングやコーチ・顧問の先生が変わったタイミングで感じるかもしれないのが練習メニューや練習量が自分に合っていないということです。
強豪校の為、自分が思ったよりも練習がハードできつい。
顧問が変わってから練習量が一気に多くなってついていけない。
楽しめなければ何事も続けるのは難しいですよね。
顧問との相性が悪い
部員同士の相性・人間関係と同じくらい、顧問との関係性も大切です。
顧問と仲が悪いと、レギュラーメンバーとして選んでもらえないなんて、理不尽なことをされる可能性もあるかもしれません。
そのような経験があれば部活を辞めたいと思ってしまうのも無理がありません。
部活を辞めた場合のメリット
では本当に部活を辞めてしまった場合どうなるのか、まずはメリットから考えてみましょう。
勉強時間が増える
学生の本分は勉強!なんて大人から言われて、うるさいと感じることも多いかもしれませんが、大人たちの言うことはあながち間違っていません。
日本はまだまだ学歴重視・学歴社会です。
勉強をおざなりにしなければいけないような部活動であれば、辞めることにより勉強に時間を割けます。
勉強の時間が増えれば、成績がアップし、将来のための「学歴」につなげられるかもしれません。
プライベートに避ける時間が増える
部活動を辞めれば、勉強時間のみならず、プライベートの友達と遊ぶことや趣味に割く時間も増えます。
部活動が原因でなかなか一緒に遊べなかった友達とお出かけするのも良し、新しい趣味を始めてみるも良しです。
自分の好きなことに自由に使う時間が増えるのは、人生を豊かにするのにいいことかもしれません。
気持ちが軽くなる
部活を辞めたいと思う理由で上述させていただきました通り、部員同士の人間関係や顧問の先生との関係、練習内容や量が原因で部活動を辞めたいと思っている場合、そこから解放される=部活を辞めることによって、気持ちが楽に・軽くなります。
部活という、自分のストレスや問題から物理的に離れてしまうことにより、今まで心の中でモヤモヤと抱えていたものがスッとなくなり、部活を辞めて良かったと感じるでしょう。
部活を辞めた場合のデメリット
部活を辞めることにより、必ずしもメリットだけが付いてくるとは限りません。
辞めた場合のデメリットについても解説します。
部活の人たちに会うのが気まずい
円満退部ができれば問題ありませんが、部員や先生と少しでもしがらみがあるまま辞めてしまうと、廊下や教室で顔を合わせづらくなります。
戻りたいと思っても戻れないかも
部活動の種類にもよりますが、部活を辞めた後しばらく経ってから、仮に「もう一度辞めた部活動に戻りたい」と思っても、戻れない可能性が高いです。
後から辞めたことを後悔しても、そのころにはあなたの居なくなったポジションで、すでに別の人が活躍しているかもしれません。
逃げ癖が付く
部活動を辞めればいいやと安易に考えてしまうことによって、逃げ癖が付く可能性があります。
こんな考え方の大人になってしまうと、転職を繰り返すような人や、何か趣味を見つけても続けられない人になる可能性があります。
逃げることが本当に一番の解決策なのか、今一度考えましょう。
まとめ
私は大学時代に運動部に入っていましたが、3年生の途中で辞めました。
私はどちらかというと「部活を辞めて良かった」と思っている立場の人間です。
部活を辞めて後悔しなかったかと聞かれることも多く、100%後悔しなかったということはありません。
私の場合は、辞めた後に元部員と顔を合わせるのが気まずくなったのはつらいと感じましたし、しばらく逃げ癖が付いてしまいました。
どのような選択をするのがベストであるかは、人によって異なります。
私は今辞めたら「部活辞めて良かったって」思えるかな…もう一度考えてみる!
最後まで記事を読んでくださった方が最適な選択をできることを祈っています!
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