でさ~皆の前で褒められちゃって。もう恥かしいよね、大したことじゃないのに!
同期のなかで自分だけ選ばれたんだけど、じつはこれ昨日10分で作ったんだ笑
え~凄いね。同期のなかじゃポンちゃんが一番だね(この人って承認欲求強くて、話してると疲れる)
んーまあそうなるのかな!???自分じゃ大したことしてないつもりだんだけど。
どうしてかな???
んっ・・・そうだね・・・人とは違うのかもしれない。
(こんなに承認欲求丸出しで恥かしくないのかな?ストレスだわ)
承認欲求は誰にしもありますが、たまに承認欲求がすごく強くて疲れる人がいますよね。
そんな人と接すると、どっぷり疲れてしまいます。
ここでは承認欲求と疲れずに接する付き合い方と、承認欲求が強い人の特徴についてご紹介します。
・承認欲求が強い人の特徴
・承認欲求のタイプ
・承認欲求が強い人との接し方
承認欲求強い人って一緒にいると疲れるよね
承認欲求強い人と一緒にいると疲れるし、プライベートはもちろん、仕事一緒にやると「認めて!認めて!私偉い!」のコールがすごくて笑ってしまう。
あと自己肯定感低い人も面倒くさいんだけど、承認欲求強めかつ自己肯定感が低くて拗らせてることが多いのでワーッッてなる だれか愛してあげてほしい
— くますけ (@tZjJIgqa8WalltN) June 1, 2021
自己承認欲求のある人は、是非、Twitterやインスタで発信してほしい。そこで発散してほしい。
対面だと疲れてる時は、いいねするのすら疲れてる時があるんです。2日後とかにいいねしたい時もあるんです。
自己承認欲求の強い人と対面で話すと疲れる時ある。。
— 出会い系マスター しろくん (@deaikei_shiro) June 1, 2021
承認欲求が強い人が苦手な私。
自分を好きで有れば良し、認めて貰おうとかアピールされるだけで私は疲れる。
こちらの承認欲求を満たしてくれる人って、一緒にいて楽しい。
視点が他人に向いているから。自分を認めてもらいたかったら、他人を認めてあげないとね。
— miton28 (@miton28) June 1, 2021
世の中 承認欲求の強い人って結構いるんだなと現部署を見ていて思う😅
現部署ではお局とダレ男が特に承認欲求強めに見える。
毎日 自分アピールに力を入れている感が溢れていて、同室にいるだけで精神を削がれとても疲れる。
— ヨシヒコ (@yanya0628) June 1, 2021
普通ならそこまでアピールしないことを「みてみて、凄いでしょ!」「わたしこんなに頑張ったんだよ!」と褒めてもらおうとする人って、疲れますよね。
本当に凄いことならいわれなくても褒めるし、感想も言います。
しかしどうでもいいことだったり、それほど?と思うことをアピールされても「承認欲求の強い人だな」と冷めた目でみてしまいます。
承認欲求は誰しも多かれ少なかれもっていますが、度が過ぎていたり、毎回小さな子供のように「凄いでしょ!凄いでしょ!」とこられたのでは、面倒ですし、正直うざいです。
自分が疲弊するので、無視したいところですが、無視するとそれはそれで構ってアピールが悪化してしまいます。
できればその人を嫌いになりたくはないですが、毎回だと関係にも亀裂が入ってしまいます。
承認欲求が強い人とはどのように接すれば、ストレスなく過ごせるのでしょうか?
承認欲求が強い人の特徴
承認欲求が強い人は、周りより目立ちたい、認めてもらいたいという気持ちが強いので、行動にも差がでます。
ここでは性格、行動、仕事、恋愛での4つにわけて特徴を分析します。
性格の特徴
・SNSに依存してる
・嫌われることが怖い
・人の好き嫌いが激しい
・自分より優れている人が嫌い
・自尊心が低いのにプライドが高い
・反対意見やアドバイスを素直に聞けない
行動の特徴
・フォロワーが多い
・幼少期に愛情不足だった
・主役など目立つことが好き
・少し批判されると攻撃性してくる
・アドバイスはしたがるけど世話はしない
・人の話に興味がなく自分の話ばかりする
恋愛での特徴
・束縛する
・甘えん坊
・わりとモテる
・携帯を盗み見がち
・恋人のSNSは常に監視
・必要とされると安心する
・「嘘じゃない?」と疑ってくる
・優しくされるとすぐ好きになる
・喧嘩したとき自分から謝るのが苦手
・一人でいるのが苦手で頻繁に会いたがる
仕事での特徴
・独り言が大きい
・後輩への態度が大きい
・頑張ったアピールが凄い
・上司の前で態度を変える
・同僚の成功を素直に喜べない
・どうでもいいことに深刻な表情
・怖い上司から気に入られてるアピ
・同期のなかで自分が一番凄いが口癖
・マルチタスクが好きだけど仕事は終わらない
承認欲求は2つの種類がある
人間の欲求は5段階あり、マズローの欲求という心理学で表されます。
承認欲求はそのなかで2番目、この画像の尊厳欲求=承認欲求に位置します。
承認欲求には2種類あり、低位の承認欲求高位の承認欲求にわけられます。
高位の承認欲求は、自分が自分に対して承認できるかと、他人は関係ありません。
疲れる承認欲求なのは、低位の承認欲求のほうです。
こちらは「みんなから褒められたい」「周りから注目されたい」という欲求。
インスタやツイッターを頻繁に更新して「みてみて!」としているのはこちらのタイプです。
承認欲求は原始時代の名残り
なぜ人には本能的に承認欲求があるかというと、原始時代、人は群れをなして行動し、狩りをして生活していました。
狩りをする人、道具を作る人、料理する人、子供を育てる人など、それぞれに役割分担があります。
役割をこなし、能力を発揮できなければ群れから追い出されることもある時代。
そこで「自分は有能だよ!だから必要な存在ですよ」とアピールするようになりました。
現代は便利になり、群れで行動せずとも生きていくことができます。
そのなかで原始時代の欲求が抜けきれず、承認欲求が強い人が出てくるんですね。
目に見えて有能な人はそんなことしなくていいわけですから、現代の承認欲求が強い人は、コンプレックスの裏返しともとれます。
普通の生活のなかでの承認欲求がある人は疲れる
承認欲求は悪いことではありません。
子供が有名になりたい、かっこいい大人になりたいと頑張って努力するきっかけになりますし、スポーツ選手や芸能人は、強い承認欲求がなければ務まりません。
しかし普通のサラリーマンやOLなど、一般的な生活のなかで、承認欲求の強い目立ちたがりやがいると、周りは疲れてしまいます。
もちろん人には褒めるところも、感謝することもありますが、押し付けてくるような人には辟易してしまいますよね。
承認欲求が強い人との接し方・付き合い方
あまりに自己アピールや自慢話がくどいと、イライラしてストレスがたまります。
職場や学校のような、人間関係が継続するところでそのような人がいると困りますよね。
無視しても構って度がエスカレートしたり、余計にアピールが酷くなったり、承認欲求が強くて疲れる人とはどのような付き合い方をすればのでしょうか?
凄いでしょアピールにぜんぶ構っていたら、こっちがストレスで病気になっちゃいます。
接するなかのどこかで力を抜いて、自分にばかり負担がかからない会話術を身につけましょう。
ストレスを軽減させる会話の基本
承認欲求が強い人を相手にするときの基本は、正面から真面目に接しないことがもっとも重要です。
承認欲求を満たしたいがための会話をぜんぶ聞く必要はなく、しっかり相槌をうつこともありません。
大事なのはスルーして別の話題に切り替えること。
例をみてみましょう。
承認欲求が強い人は満足度を高めるために、+マウントを取ってくることも多いです。
蒸気の会話例でもちらほらマウンティングがみられます。
こんな付き合い方を日常的にしていたら、胃に穴が開きそうです。
相手の話を少しだけの相槌で受け流して、会話の流れを変えます。
会話のなかにはどこかに他の話題にそらすポイントがあるので、そこをすかさず狙う。
相手が満足する話しの流れ、とくに気のいい相槌をしてしまうと、どんどんエスカレートさせてしまいます。
承認欲求が強い人との会話で、ストレスを感じるのは相槌の部分。
ここを「少なくする+肯定をしない」ことで、心の負担を減らすことができます。
笑って褒めた後スルー
仕事や職場では、人間関係にヒビが入らないようにしなければならないので、疲れる相手にしたくない同僚でも、無視を決め込むことはできないですよね。
そんなときは「笑って褒めて、テキトウにスルー」作戦がオススメ。
3ステップをふむことで、同僚との関係を壊さず、適度に相手をコントロールできます。
ポイントは話を盛り上げないこと。
相手が満足するまで褒めるのは大変なので、一つのことに一回褒めたらスルーに移行することが大事です。
急ぎの仕事の話題にしたり、自分の話に持っていきます。
会話でストレスをためる人は、聞き役になって自分を押し殺してしまいがち。
そんなときの魔法の言葉「ちょっとわたしの話しも聞いてよ!」と明るく切り出すと、相手の話を断ち切ることができます。
褒めたから褒め返して作戦
承認欲求が強い人はめちゃくちゃに褒められることを欲していますが、褒めることは苦手。
最初に軽く相手を褒めて、褒めてもらうためのきっかけ作りはしますが、1褒めたとしたら9褒めてほしいというのが本音。
それを逆手にとって、凄いでしょアピールをしてきて褒めてあげたら、自分のことも褒めるように求めます。
これは直接「あなたのこといっぱい褒めちゃった。わたしのことも褒めてよ」とズバリ言うのがオススメ。
承認欲求が強い人は褒め慣れてないですし、人を褒めることで損するような気持ちになるので、そもそも褒めたくありません。
「この人は自分を認めてくれるけど、褒め返さなきゃいけないから面倒」と思われるくらいがちょうどいいです。
承認欲求が強いねとストレートに伝える
承認欲求が強い人は、自己肯定感が低いけれどプライドは高い人が多い。
そのため劣等感を悟られないように、相手を攻撃して自分を守る行動がみられます。
それを利用して、承認欲求で自慢されてるなと感じたら、「承認欲求強いんですね」とそのまま言ってみます。
すると「そんなことない!」「失礼だな!」と怒る反応が返ってくるはずです。
褒めて欲しいけれど、承認欲求を指摘されるのは恥かしいんですね。
相手との関係を壊したくないときは、言い方を工夫して「わたしも承認欲求強いんですけど、〇〇さんも強いみたいですね」と伝えると、角が立ちにくいのでオススメ。
急に体調が悪くなって距離をとる
学校でも職場でも使えるオススメの方法「急に体調が悪くなる作戦」。
承認欲求が強い人のはなしはとにかく疲れます。
別の話題をしていても、すり替えて自分の話をしてきますし、そのたびに凄いね、と言ってあげないと話しが終わりません。
もう無理、疲れると思ったときは、急に体調が悪くなったと伝えます。
体調が悪いなら話を遮るのもありですし、相槌を打つ必要もありません。
机に突っ伏したり、外の空気を吸ってくると席を外すなど、距離を置くことができます。
承認欲求が強い人にしてはいけない接し方
承認欲求が強い人には、通常のコミュニケーションを取っているとまずい場合があります。
サービス精神が旺盛な人、気を遣う人、まじめな人はとくにやりがちなので、承認欲求が強い人と話をすると疲れてしまいます。
しかしその疲れを招いているのは、自分のコミュニケーション法かもしれません。
やってはいけない接し方をしていませんか?接し方を変えれば、疲れもだいぶ減らすことができます。
アピールされる前に褒める
たくさん褒める
SNSに反応しない
アピールされる前に褒める
この人は自分アピールが凄い人だからと思って、アピールされる前に褒めておこうとするのは逆効果。
自己顕示欲が強い人はつねに都合のいい人を探しているので、自分からアピールする前に褒めてくれる人は貴重な存在です。
強い承認欲求から煙たがられて避けられることもあるので、優しいと感じる人にまとわりついてきます。
どんどんエスカレートしてしまう危険があるので、先回りして褒めるのはNG行為。
たくさん褒める
「自己主張が強い人には、たくさん喋らせて、たくさん周りが認めてあげると、承認欲求が満たされて落ち着く」という説があります。
しかしこれはほとんど効果がありません。
承認欲求は幼児期に形成されるもので、大人になってから修正しようとしてもできるものではないんです。
とくに親との関係性が重要なので、友達や同僚といった関係性から、承認欲求を満たしてあげることはまず不可能。
たくさん褒めれば褒めるほどつけあがり、自分を過大評価して手が付けられなくなってしまいます。
触らぬ神に祟りなしといいますが、承認欲求が強いひととも距離を置いたほうが、本人にとってもいいのかもしれません。
SNSに反応しない
承認欲求が強い人はSNSが大好き。
いつの時代も承認欲求が強い人はいましたが、現代は自分を簡単にアピールできるTwitterやインスタグラムがあることから、その傾向が強くなっているように感じます。
たくさんの人からいいねを貰いたい!と思っているので、インスタの写真もうまく、軽い気持ちでいいね、を押してしまうこともあります。
そこで気軽にいいねをつけてしまうと「この人は分かってるな」と、承認欲求を満たすためのターゲットにされてしまいます。
会うと自慢話ばかりしてくるようになるので、SNSでは近づかないようにするのが吉。
承認欲求が強い人は疲れる。相手のペースに振り回されない
承認欲求が強い人が周りにいると、それだけで疲れてしまいます。
いかにストレスを少なく接して、相手のペースに振り回されないことが、うまく付き合っていくコツ。
承認欲求強い人は自信のなさの表れなので、『この人可哀そうだな。コンプレックスの塊だな~』くらいに考えて接してみると、案外面白く話すことができます。
反面教師にして、自分がこのような恥かしい行動はとらないようにしたいですね。
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