友達と一緒のクラスになれるかな?クラス替えで知り合いが一人もいなかったらどうしよう・・・
「クラス替えに上手く馴染めるか不安」「ぼっちになりそうで怖い」と不安を感じていませんか?
今回は、クラス替えでぼっちにならないためのぼっち回避法から、ぼっち確定の場合のぼっち時間の過ごし方について紹介していきます。
クラス替えに不安を感じてる学生さんやその親御さんは、ぜひ参考にしてみてください。
ぼっちになるのが怖い。クラス替えってそもそも必要?
クラス替えシーズンになると、新しい友達はできるだろうか、ぼっちにならないだろうかと不安になる方も多いのではないでしょうか?
そもそも、1年間を通して同じクラスの友達との関係性が出来上がっているのにも関わらず、なぜクラス替えをする必要があるのかと思う方がも多いかもしれません。
私自身、クラス替え前の3月は仲の良い友達と離れることに寂しさと憂鬱さを感じていたことを覚えています。
学生生活において、そもそもクラス替えはなぜ必要なのでしょうか?
新しい人間関係を構築する
学校側がクラス替えをする最大の理由は、学生の交友関係を広めるためです。
社会に出ると色々な人と関わっていかなければいけません。
そのため、学生のうちに色々な人と関わり、コミュニケーションを取ることを覚えた方が良いのです。
クラス替えをするとこれまで話したことのなかった子と友達になったりするものよね。
人間関係をリセットする
人間関係をリセットするというメリットもクラス替えにはあります。
学生によっては、クラスに馴染めない、いじめられているなど、現在のクラスにネガティブな感情を持っている場合があります。
そのため、クラス替えは人間関係をリセットしネガティブな気持ちを心機一転させる意味もあるのです。
個性や学力に偏りがでないようにする
クラス替えには、個性や学力に偏りが出ないようにする意味もあります。
運動が得意、音楽が得意など、学生一人一人に様々な個性がありますし、学力レベルも個人によって異なります。
異なる個性を持つ者と接することは、学生の刺激や向上心につながるのです。
また、学力レベルにおいても、生徒が周りに刺激を受けることが学ぶ意欲にもつながるため、クラス替えで個性やレベルのバランスを図るようにされています。
クラス替えでぼっちになる理由
クラス替えそのものがなくなるということは今後も考えづらいため、クラス替えをどう乗り切るかが大切です。
そもそもクラス替えがきっかけでぼっちになるのには、どのような理由があるのでしょうか?
仲の良い友達と離れた
仲の良い友達とクラスが離れて、知り合いが新しいクラスに一人もいないから、というのがぼっちになるもっとも多い理由です。
新たに人間関係を構築しなければならず、人とコミュニケーションを取るのが苦手な方や人見知りの方は、そのままうまく友達ができずぼっちになるというのがよくある例です。
仲の良い友達が一人もいないクラスほど憂鬱なものはないよね。
すでにグループができている
クラス替えの結果、すでにいくつかのグループができてしまっており、中に入っていけなくなったというパターンもあります。
部活や出身地など、さまざまなコミュニティで学生はグループを作りがちです。
すでに出来上がっているグループに入り込むのは至難の技ですので、結果的にぼっちになってしまったという方も多くいます。
クラス替えでぼっちになりそうな時の回避方法
仲の良い友達と離れたりと、クラス替えでぼっちになりそうな時は、どうすれば良いのでしょうか?
ここからは、ぼっちにならないための回避方法を紹介します。
なかなか友達ができないというときは、声のかけ方に問題があるのかも。そんなときは以下のページに仲良くなりたい人と仲良くなる方法をまとめているよ。
積極的に話しかける
席が近い子、出席番号で前後になった子など、とにかく話しかけれそうな人には積極的に自分から声をかけましょう。
受け身のままではいつまで経っても友達はできません。
ぼっちの子を探す
人に話しかけるのが苦手、会話に割って入るのが得意ではない、という方は、同じようにぼっちの人を探して話しかけるのも一つです。
もしかすると向こうも誰かと友達になりたいと思っている可能性もあります。
話しかけやすそうな子を見つけるのが大事だね。
友達の友達を紹介してもらう
なかなか仲良くなれそうな子が見つからないという場合は、友達の友達を紹介してもらうのも一つです。
友達であれば自身と合いそうな子を紹介してくれるでしょう。
イベント事をうまく利用する
文化祭や体育祭などのイベントごとをうまく利用してみるのも一つです。
イベント時は皆テンションが上がっているので、いつもよりフランクに会話を進められる可能性が高いです。
とにかく笑顔で過ごす
とにかく毎日笑顔で過ごすというのも大事です。
周囲に良い印象を与えておけば、自ずと周りから人が集まってくるもの。
あの子と仲良くなりたいな、と思わせることができれば勝ちです。
クラス替えでぼっち確定になった時の過ごし方~不登校にならないために~
クラス替えでのぼっち回避方法をいくつか紹介しましたが、それでもうまくいかないことはあるものです。
努力したけどぼっち確定という場合は、思考を変えてぼっちを楽しむという方法もあります。
不登校にならないためにも、見かたをかえてみると、ぼっちもそれほど苦痛ではなくなります。
読書をする
一人でも楽しく集中できるのが、読書ですよね。
読書をしていると気づけば時間が経っているもの。
ぼっちも苦痛に感じなくなるかもしれません。
また、周囲からどんな本を読んでるの?と聞かれたり、会話のきっかけになることもありますよ。
勉強をする
ひたすら勉強するのも一つでしょう。
ぼっちで暇な時間を授業の予習や復習に当てておけば学力も上がりますし、進学にも有利になります。
さらに、周りにあの子は真面目な子だなという良い印象を与えることもできるでしょう。
学生の本業は勉学に努めること。ぼっち時間を有効に活用することも大事だね。
周りの話に聞き耳を立てる
ひたすら周囲の会話に聞き耳を立てるのも一つです。
あの子はこんなことに興味があるのか、あの食べ物が好きなのか、などクラスメイトの特徴探しをすることで会話のきっかけを掴むチャンスにもつながります。
クラス替えで子供がぼっちに。クレームは入れる?
一方で、自分の子供がクラス替えでぼっちになってしまったというパターンもありますよね。
もしクラス替えで子供がぼっちになった場合、親として学校側にクレームを入れるべきなのでしょうか?
学校に相談はOK。基本的に、子供がぼっちになっていることに対して学校側に相談することは良いと思います。
クラスの様子をよく知る教師側から見た改善策を提示してくれる可能性があるからです。
一方でクレームは控えるべきでしょう。
色々な学生がいる中で、全ての学生にとって良いクラスを作り上げるのは、学校側にとっても非常に難しいこと。
そのためクレームを入れたからといって再度クラス替えができるわけでもないですし、むしろ学校側よりあなたやあなたの子供に対してマイナスなイメージを持たれるリスクもあります。
子供の話を聞く
もし子供がクラス替えでぼっちになっていることがわかった時は、まずは子供の話をしっかりと聞いてあげましょう。
どうしてぼっちになってしまったのか、これからどうしたいのか、しっかりと子供から話してくれるまで根気よく話を聞くことが大切です。
親がきっかけを作る
親が友達を作るきっかけを作ってあげるのも一つです。
ママ友などの交友関係を使っても良いですし、誕生日パーティーなど何かイベントを開催してクラスメイトを招待するのも良いでしょう。
まとめ クラス替えでぼっちにならないためには積極的な行動を!
クラス替えでぼっちになりそう、と心配している方は、まずはどんなクラスになっても自分から積極的に動くことが大切です。
それでもぼっち回避が難しそうであれば、ぼっち時間の楽しみ方を見つけるなど、自分なりの過ごし方を探してみると良いですよ。
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